王禅寺中央中学校の定期テスト対策|英語の出題傾向と勉強法

こんにちは!MySTEPスタッフの石川です。

今回は、王禅寺中央中学校の定期テスト「英語」について、出題傾向と具体的な勉強法をお伝えします。MySTEPすすき野校では、王禅寺中央中学校の定期テストを10年分以上(2015年度〜)にわたって収集・分析しています。解答用紙・採点表まで含めて保有しているため、他では得られない配点の内訳や先生別の出題パターンも把握しています。この記事では、そのデータをもとに「何をどう準備すればよいか」を学年ごとに整理してお伝えします。

この記事で分かること(王禅寺中央中学校・英語)

  • 1年生は知識・技能が62%、2年生は66%。基礎の暗記と運用が得点の土台になります
  • 3年生は思考・判断・表現が46%。複数の情報を組み合わせて答える問題が増えます
  • 1年生はリスニング・発音・綴り・英文記述、2年生は過去形・過去進行形・英作文・対話文、3年生は対話文・長文・図表読み取り・受動態
  • 観点別の数字を足して100%にならないのは、残りが「主体的に学習に取り組む態度」の配点だからです

王禅寺中央中学校 英語テストの全体的な特徴

また、2021年度の学習指導要領改訂以降、英語の習得語彙数が約1,200語から1,600〜1,800語へと増加し、仮定法や現在完了進行形なども中学範囲に加わりました。王禅寺中央中学校のテストにも「英語で考えを書く」問題が年々増えており、この流れと一致しています。

以下の表は、MySTEPが保有する解答用紙・採点表から読み取った、学年別の配点傾向と対策の要点です。まず自分の学年の行を確認してください。

学年 担当 主な出題分野 観点別配点 出題形式 優先すべき対策
1年 U先生 リスニング・発音・綴り・英文記述 知識・技能 62%/思考・判断・表現 31%(+主体的7%) リスニング+記述・選択の併用 音声と綴りの対応を固める
2年 F先生 過去形・過去進行形・英作文・対話文 知識・技能 66%/思考・判断・表現 34% 選択と記述が混在 文法の正確な運用+場面英作文の練習
3年 N先生 対話文・長文・図表読み取り・受動態 知識・技能 54%/思考・判断・表現 46% 選択と記述が半々 複数資料の横断読解と論理的記述

※ 王禅寺中央中学校の英語は、解答用紙の採点欄が「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3観点に分かれています。そのため上の2つを足しても100%になりません(残りが「主体的に学習に取り組む態度」の配点です)。学校・科目によって観点の数が異なるため、当塾では解答用紙の実物に合わせて集計しています。

表を見ると、学年が上がるほど「思考・判断・表現」の比重が増すことがわかります。1・2年生は知識・技能が6割以上を占めるため「正確な暗記と基礎運用」が得点の土台ですが、3年生では思考・判断・表現が46%に達し、暗記だけでは届かない問題が増えます。対策の力点を学年ごとに変えることが重要です。

先生別の出題傾向(U先生・F先生・N先生)

王禅寺中央中学校では、学年ごとに担当の先生が決まっており、出題傾向も先生によって異なります。MySTEPが10年分以上のテストを分析してきた中で見えてきた、各先生の特徴をご紹介します。

U先生(主に1年生担当):音声・発音・綴りを重視

近年の例として2024年度では、U先生担当テストは全問リスニング問題で構成されており、数字の聞き取り・単語のアルファベット補充・発音識別・内容理解・英文記述と、段階的にスキルを問う構成になっています。リスニング力だけでなく、「英語の音とスペルの関係を正しく理解できているか」が問われる点が特徴です。知識・技能が62%を占めるため、まず基礎的な音声認識と単語の綴りを固めることが最短の得点源です。

F先生(主に2年生担当):文法の運用力と英作文

F先生は、過去形・過去進行形・未来表現(be going to / will)といった文法事項の正確な運用と、自由英作文・条件英作文を組み合わせた出題が多い傾向があります。直近の2024年度を見ると、前期中間・前期期末・後期中間・学年末の全4回にわたって英作文が出題されており、「文法を知っている」だけでなく「文法を使って書ける」力が求められます。知識・技能が66%と最も高い学年ですが、思考・判断・表現も34%あるため、記述問題を軽視すると差がつきます。

N先生(主に3年生担当):読解+複数情報の処理

N先生担当テストの最大の特徴は、対話文・長文読解に加えて図表やスケジュール表との複合問題が出ること。受動態(be動詞+過去分詞)の定着も毎年確認されています。3年生は思考・判断・表現が46%と他の学年より大きく、複数の情報を組み合わせて論理的に答えを導く力が問われます。「英文を読んで内容を理解する」ことと「表や時刻表から必要な情報を取り出して判断する」ことを同時に練習しておく必要があります。

実際の出題例から見る対策ポイント

【実際の出題例】2024年度 王禅寺中央中学校 前期中間テスト(1年生・英語)

王禅寺中央中学校2024年度前期中間テスト(1年生・英語)の過去問では、大問3(Listening問題3)で「3つの単語の下線部の発音を聞き比べ、他と異なる発音の単語を1つ選ぶ」問題が5セット出題されました。英語は「同じ綴りでも異なる読み方がある」言語なので、耳で聞いて判断するだけでなく、発音のルールを知識として持っている必要があります。中学1年生の前期中間テストという早い段階でこのレベルが問われる点は注目です。対策としては、新出単語を覚えるときに必ず声に出して読む習慣をつけること。また「ea」「oo」「ou」など同じ綴りでも複数の読み方がある組み合わせを意識しながら学習すると、この形式の問題に強くなります。

【実際の出題例】2024年度 王禅寺中央中学校 前期中間テスト(2年生・英語)

王禅寺中央中学校2024年度前期中間テスト(2年生・英語)の過去問では、問題11Aで「教室でナンシーと会話する場面のイラストを見て、落とし物を見つけた状況を英語で4語以上の英文で表現する」問題が出題されました。単純な穴埋めではなく、イラストの状況を自分で読み取り、find(過去形はfound)など適切な語を選んで文を組み立てる必要があります。知識・技能と思考・判断・表現の両方が問われる複合型問題です。対策としては、「場面に合った英文を自分で作る」練習が有効です。教科書の本文を参考にしながら、「もし自分がこの状況だったら英語で何と言うか」を書いてみる習慣をつけると力がつきます。find–found のような不規則動詞の変化は、テスト直前ではなく日頃からコツコツ覚えておきましょう。

【実際の出題例】2024年度 王禅寺中央中学校 前期中間テスト(3年生・英語)

王禅寺中央中学校2024年度前期中間テスト(3年生・英語)の過去問では、問13で「れい子とアメリカ出身のトムの会話文を読み、夏祭りのプログラム表とバス時刻表を照合しながら空欄に語句や時刻を補充する」問題が出題されました。特に「和太鼓開始の10分前に到着するバスの出発時刻」をバス時刻表から逆算して求める設問は、英語力だけでなく情報処理・論理的推論の力も必要です。untilとbyの使い分けも問われており、語彙の精度も求められます。対策としては、英語の長文を読む練習に加えて「図や表と英文を同時に見ながら情報を整理する」練習を積むことが重要です。実用英語に即したこの形式は、高校入試にもつながる出題パターンです。

学年別・具体的な勉強法

1年生の勉強法:音・綴り・英文記述を三位一体で

U先生のテストはリスニング中心のため、「聞く→書く」の流れを毎日練習することが効果的です。具体的には、教科書の音声を聞きながらノートに書き取る「ディクテーション」が最も実践的な対策になります。また発音識別問題への対応として、単語を覚えるときに必ずカタカナではなくアルファベットの発音記号や音の特徴とセットで覚えることを意識してください。知識・技能が62%を占めるので、まず基礎的な単語と音の対応を確実に固めることが得点の近道です。

2年生の勉強法:文法+場面英作文のセット練習

F先生のテストでは、過去形・過去進行形・be going to / will の使い分けが必須です。これらの文法事項は「知っている」だけでなく「正しく使って書ける」レベルまで仕上げる必要があります。具体的には、文法を学んだら必ず「例文を3つ自分で作る」練習をする。さらに「場面の絵を見て状況を英語で説明する」練習も定期的に行うと、英作文への対応力が上がります。知識・技能66%の土台を固めつつ、記述問題で差をつけることを意識しましょう。

3年生の勉強法:複数資料の読解と記述対策

N先生のテストは思考・判断・表現が46%と高いため、「英文を読んで終わり」ではなく「表・グラフと照合して情報を判断し、英語で答える」練習が必要です。受動態(be動詞+過去分詞)は文法問題として毎年のように出題される事項なので、基本形を確実に覚えた上で、長文の中で受動態が出てきたときに自然に意味をとれるよう多読もしておきましょう。時刻表や予定表を使った問題では、数字・時間・日程を英語で正確に読み取る訓練も効果的です。

※この記事の配点・出題形式の数値は、直近2024年度の12回分(問題用紙・解答用紙・採点表)を精査したものです。MySTEPでは王禅寺中央中学校の過去問を10年分以上保有し、継続して分析しています。

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このデータについて

対象
王禅寺中央中学校(川崎市麻生区)の英語の定期テスト
対象年度
2015年度〜2025年度(11年分)
収集範囲
王禅寺中央中学校の英語の定期テスト108回分すべて(1年生・2年生・3年生の前期中間/前期期末/後期中間/学年末)
資料
在籍生・卒塾生からお預かりした問題用紙と解答用紙(採点表つき)。学校が公表している資料ではありません
集計方法
大問ごとに出題単元を分類し、学年別・年度別に頻度を集計。観点別の配点は解答用紙の採点表に印字された観点ごとの配点を合算して比率に直しています
最終更新
2026年8月7日
注意点
担当の先生が異動すると傾向は変わります。また2021年度から新しい学習指導要領が全面実施され、それ以前の回とは扱う単元が一部異なります。学校から配布されるテスト範囲表と必ず照らし合わせてください

収集している過去問の全体像は 過去問データの分析方法 にまとめています。

王禅寺中央中学校の定期テスト英語で着実に点数を上げるために

ここまでお伝えしてきたように、王禅寺中央中学校の英語テストは「学年によって配点の重心が違う」「担当の先生によって出題の特徴が明確に異なる」という2つの特徴があります。

1年生は知識・技能が62%を占めるため音・綴り・基礎文法の定着が最優先。2年生も知識・技能が66%と高いですが、場面英作文への対応力も同時に鍛える必要があります。3年生になると思考・判断・表現が46%に達し、複数の情報を組み合わせて論理的に答えを導く力が問われるため、テスト勉強の内容も自然と変わってきます。

MySTEPでは、こうした先生別・学年別の傾向を10年分以上の過去問データと解答用紙の分析をもとに把握した上で、各生徒の対策に活かしています。「何が出るかわからない」という不安を「何が出るか知った上で準備する」に変えることが、定期テストの得点アップへの最も確実な道です。あざみ野・すすき野・たまプラーザ・新百合ヶ丘エリアで王禅寺中央中学校に通う皆さんの参考になれば幸いです。

✍ この記事を書いた人|石川(MySTEPスタッフ)

指導実績10年|資格:教員免許

【指導科目】小学生:英語・算数・国語・理科・社会/中学生:英語・数学・国語・理科・社会/高校生:英語・数学(ⅠA/ⅡB/ⅢC)・国語(現代文/古典/漢文)・理科(物理・化学・生物)

▶ プロフィール詳細

王禅寺中央中学校・英語についてよくある質問

▼ 質問をタップすると回答が開きます

Q
王禅寺中央中学校の英語は、学年で何が出ますか?
A. 1年生はリスニング・発音・綴り・英文記述2年生は過去形・過去進行形・英作文・対話文3年生は対話文・長文・図表の読み取り・受動態が中心です。担当の先生が学年で分かれています。
Q
1年生はまず何を固めればよいですか?
A. 音と綴りの対応です。1年生は知識・技能が62%を占めるため、聞こえた音を正しい綴りで書ける状態にすることが最短の得点源になります。リスニングと記述・選択が併用される形式なので、聞く練習と書く練習を同時に進めてください。
Q
2年生で差がつくのはどこですか?
A. 英作文です。2年生は知識・技能が66%と最も高い学年ですが、思考・判断・表現も34%あります。文法を正確に使えるだけでなく、場面に合わせて英文を書く練習をしておかないと、記述問題で差がつきます。
Q
3年生はなぜ暗記だけでは足りないのですか?
A. 3年生は思考・判断・表現が46%と他の学年より大きく、対話文・長文・図表を組み合わせて読み取る問題が出るためです。複数の資料を横断して読み、論理的に記述する練習が必要になります。