こんにちは!MySTEPスタッフの石川です。
「公立高校に進学したいけれど、大学受験もしっかり見据えたい」——あざみ野・すすき野・たまプラーザ・新百合ヶ丘エリアの中学生や保護者の方から、こういった相談をよくいただきます。神奈川県は公立高校のレベルが高く、進学実績の充実した学校が複数あります。今回はその中から、このエリアから通いやすい進学重視の公立高校を7校まとめてご紹介します。
なお、偏差値・倍率・部活実績などは年度ごとに変動します。ここに掲載している偏差値はあくまで目安であり、最新情報は各校の公式HPや学校説明会で必ずご確認ください。
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あざみ野・すすき野から通える進学重視の公立高校7選
多摩高校(偏差値目安68/宿河原駅)
川崎市トップ級の進学校で、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定を受けた単位制の普通科高校です。「自主自律」を重んじる自由な校風が特徴で、3年次には進路に応じて科目を自由に選択できるカリキュラムが組まれています。70分授業を採用し、国公立大学・難関私大への進学実績を誇る「学力向上進学重点校」に指定されています。理数・探究系の学びに関心がある生徒や、自分でペースを作りながら学びたい生徒に向いた学校といえます。
川和高校(偏差値目安68/都筑ふれあいの丘駅)
横浜市都筑区に位置し、「文武両道」を掲げる県内屈指の進学校です。こちらも「学力向上進学重点校」に指定されており、難関大への現役進学に力を入れています。必修で基礎学力をしっかり固めつつ、選択科目で応用力を伸ばす構成になっています。部活動の加入率が高く弓道・陸上・吹奏楽など各大会で活躍しており、文化祭・体育祭などの学校行事も盛んで、勉強と課外活動を両立したい生徒に人気があります。

希望ヶ丘高校(偏差値目安66/希望ヶ丘駅)
神奈川県内最古の伝統校として知られ、自主自律を重んじる自由な校風が受け継がれています。単位制の普通科で、国公立大学や早慶上理・GMARCHなどの難関私大へ多数の合格者を輩出しています。野球部・サッカー部は全国大会出場経験を持つなど部活動も盛んで、「記念祭」と呼ばれる文化祭・体育祭も学校の名物行事です。伝統校の自由な空気の中で主体的に学びを深めたい生徒に向いています。
新城高校(偏差値目安63/武蔵新城駅)
川崎市中原区に位置し、模擬裁判・模擬投票などのシチズンシップ(主権者)教育に力を入れているユニークな進学校です。進学面ではGMARCHなどの難関私大への合格者を多数輩出しており、ほぼ全員が大学進学を目指す環境が整っています。部活の加入率は8割以上と非常に高く、体育祭・合唱コンクール・文化祭など行事も活発で、活気ある明るい校風が特徴です。偏差値目安63と手の届きやすいレンジで、難関大進学を目指したい生徒にとってコストパフォーマンスの高い選択肢です。

市ケ尾高校(偏差値目安61/市が尾駅)
横浜市青葉区にある、あざみ野・すすき野エリアから最もアクセスしやすい進学校の一つです。「自主・自律」を掲げ、探究的な学びで思考力・表現力を育む校風が特徴です。進学面では横浜国立大学・横浜市立大学などの国公立大学のほか、早慶・GMARCHへの合格者を多数輩出しています。ダンス部が8年連続で全国大会に出場するなど部活動も充実しており、文化祭「白鷺祭」は後夜祭・花火大会で盛り上がる名物行事として知られています。青葉区内の公立高校として、まず候補に入れたい一校です。
生田高校(偏差値目安59/生田駅)
川崎市多摩区にある「自由と規律」を校訓とする落ち着いた校風の進学校です。SSH指定・理数教育推進校として探究学習が充実しており、国公立大学・早慶・GMARCHへの現役合格者を多数輩出しています。参加率約8割の部活動も活発で文武両道を実践しており、文化祭「銀杏祭」などの行事も盛んです。偏差値目安59という層でありながら難関大への進学実績が豊富で、理数・探究系の学びに興味がある生徒には特に注目してほしい学校です。
港北高校(偏差値目安58/新羽駅)
横浜市港北区に位置し、「自学力」を育てることを重視する伝統校です。主体的に学ぶ校風が根付いており、横浜市立大学などの国公立大学・早慶・GMARCHへの合格者も輩出しています。生徒の約8割が部活に加入しており、陸上・書道・放送など全国レベルの実績を持つ部活もあります。偏差値目安58という比較的チャレンジしやすいラインながら、しっかりとした進学指導が受けられる環境が整っています。

学校選びと同時に進めたい「受験準備」の考え方
高校選びは「偏差値で選ぶ」だけでは不十分です。単位制か学年制か、SSH指定があるか、部活や行事の雰囲気が自分に合うかどうか——こうした点も、3年間を充実させるうえで非常に大切な要素です。今回紹介した7校はそれぞれカラーが異なりますので、学校説明会や文化祭に足を運び、実際の雰囲気を確かめることをおすすめします。
また、神奈川県の公立高校入試では「内申点」と「当日の学力検査点」の両方が合否に大きく影響します。特に2021年の学習指導要領改訂以降、記述・論述問題の比重が増しており、定期テストの段階から「考えを文章で表現する力」を鍛えておくことが高校受験でも直結します。日頃の定期テスト対策を丁寧に積み上げることが、内申と学力の両方を底上げする最短ルートです。
当塾でも、こうした内申対策と受験対策の両立を日頃から意識しながら指導を行っています。学校ごとの定期テストの傾向を把握し、生徒一人ひとりの現状に合わせた学習計画を立てることが大切だと感じています。
志望校選びの参考として、内申と模試の得点から合否可能性や倍率を確認できるツールも活用してみてください。→ 神奈川 公立高校 合格判定・倍率ツール
公立高校と並行して私立の併願校も検討している方は、こちらも参考にしてみてください。→ 私立高校さがし
あざみ野・すすき野エリアから難関大合格を目指すための受験準備ポイント
最後に、このエリアから今回紹介した高校を目指す中学生に向けて、具体的な受験準備のポイントをまとめます。
【内申点は中1から積み上げる】
神奈川県の公立高校入試は、中学1〜3年の内申点がすべて加味されます。「中3になってから本気を出す」では取り戻しにくい場合もあるため、中1・中2の定期テストから丁寧に取り組むことが重要です。特に偏差値目安66〜68クラスの多摩高校・川和高校・希望ヶ丘高校を目指す場合、内申点の水準も高くなります。
【特色検査対策は早めに始める】
多摩高校・川和高校・希望ヶ丘高校など上位校の多くは「特色検査」を実施します。特色検査は通常の学力検査とは異なり、思考力・表現力・読解力を問う問題が中心です。過去問に早い段階から慣れておくことと、日常的に「なぜそうなるのか」を言葉で説明する習慣が有効です。
【模試で客観的な位置を把握する】
神奈川全県模試など、県内の受験生が多く参加する模試を定期的に受けて、志望校との距離感を客観的に把握しましょう。自分の得意・不得意を把握したうえで、残り時間を逆算して優先科目を決めることが合格への近道です。
【自学の習慣こそが合格の土台】
今回紹介した高校はいずれも「自主自律」や「自学力」を校風に掲げている学校が多い傾向にあります。これは入学後の話だけでなく、受験期にも当てはまります。塾や学校の授業だけに頼るのではなく、毎日の自学タイムを確保し、問題を解くだけでなく「解法の理由を自分で説明できるか」を確認しながら進めることが、定着と実力向上につながります。当塾でも、授業外の自学の質にこだわった指導を大切にしており、家庭学習の取り組み方を具体的に話し合いながら生徒と一緒に考えています。参考にしていただければ幸いです。
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あざみ野・すすき野の高校選びに役立つ主な関連記事
目的別に、あざみ野・すすき野から通える神奈川の公立高校・私立高校・高専、公私の違いや併願をまとめています。志望校選びの参考にどうぞ。
※本記事の偏差値は模試業者が公表する合格目安(業者により数値は異なります)、倍率は神奈川県公表の入学者選抜データをもとにした2026年8月時点の目安です。最新の数値は神奈川 公立高校 合格判定・倍率ツールでご確認ください。
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