講師紹介・中央大学 法学部 井上先生
今回は講師紹介として中央大学法学部の井上先生を紹介します!
井上先生は、「わかりやい説明」と「生徒のモチベーション向上力」ではMySTEPの中で1・2を争う先生です。
生徒一人ひとりに合わせた言葉や話し方を選び、さらに身近な例など具体的に想像できるような内容を交えて説明をしてくれるため、「井上先生の授業を受けるだけで学校の授業がわかるようになる!」と大人気です。
また、答えのゴールを明確に、順序立てて説明してくれるため、たとえ複雑な問題でも、生徒に「簡単だ」と思わせてくれます。
また、生徒一人ひとりの長所を見つけるのが上手く、自信をつけてくれるような言葉選びをしてくれます。井上先生の授業を受けた生徒は、たとえ授業が始まる前は落ち込んでいても、授業を受けたあとは「できるようになった!嬉しい!」と表情が明るくなっています。
井上先生には受験生へのメッセージと、勉強法、出身大学についての紹介文を書いてもらいました!参考にしてみて下さい!
【出身大学・学部】中央大学・法学部
【学生時代の部活】陸上部
【趣味】 ヲタ活(KーPOP)
【将来の夢】法曹
【座右の銘】勝つことは偶然じゃない
【受験生へメッセージ】
~大学受験生へ~
大学への進学を考えている皆さんは、いつ頃から受験勉強を始めようと考えていますか?ちなみに私は、高3の春に、やっと始めました。
でも、自分が志望している大学が求めている学力と自分の学力を比べたとき、高3の春では全然間に合わなかったなと痛感しました。
結果的に今の大学はとても楽しく、夢に近づける良い環境が整っていて入ってよかったと思いましたが、落ちたときはすごく落ち込みました。
なので、これから受験勉強を始めようかなーと思っている方には、志望校と自分の現状をしっかり見比べて、合格から今までの時間の逆算をできるようになってほしいです。
そのお手伝いをさせてもらうのが、私たちの役目だと思っています。
一心不乱に勉強することも大切ですが、一歩引いたところから計画的に勉強することが大切だと思います!私の好きな本の著者の方の言葉で、何かを始めたら、その内の半分はもう学び終わっているという言葉があります。
この言葉は、何かを学習し始めた、その一歩がとても大きいということらしいです。
大学合格を目指して勉強し始める皆さん、志望校を見つけて、目標のため努力し始めた今、もうすでに合格まであと半分の道のりです!一緒に頑張りましょう!!
【勉強法について】
英語の勉強法
もう何回も言われてるよ…と思われるかもしれませんが、英語は「単語」が命だと思います。私は単語帳を何度も繰り返しみて単語を覚えるということがとても苦手で、買ってきた単語帳は飾って置くだけのような状態になっていました。
なので、私は学校の定期テストの長文や塾のテキスト、センター試験の過去問などから単語を覚えていました。
解く時に分からなかった単語を覚えるのはもちろんそうですが、解く以前に知らない単語ばかりの問題の時には初めから辞書をそばに置いて調べながら解いていました。時間はかかりますが、その単語がどのジャンルの長文によく出てくるのかとかどの単語と繋がりを持って出てくるのかということがなんとなく掴めてきて自分的には覚えやすかったです。飾っておいた単語帳は、確認のためだけに使っていました。
数学の勉強法
どの教科でも同じですが、基礎を徹底することが1番だと思います。私は文系でしたが、受験の2次試験で数学が必要な大学を志望していたので、一応数学はコツコツと勉強していました。
しかし、2次試験の難しい問題にばかり手を出し、案の定解けずに答えだけ写して理解したような気になって満足するという感じでした。そして本番で問われたのは、教科書の応用レベルの基本的な問題でしたが、私は全然解けませんでした。受験が終わり、帰路についたとき、周りの受験生が、「あれ簡単だったよね」「基本的だったから点数に差つかないかもね」と言っているのを聞き、絶望したことを覚えています。
これは私が受験した大学に限らず、どんな問題も基礎を知らなければ解けません。英語でいう単語のようなものが、基本的な公式や解法です。なので、これから受験される皆さんには、教科書の基礎基本の徹底を第一に取り組んでいっていただきたいです。
世界史の勉強法
世界史は、とにかく知識と知識の間を覚えることが重要だと思います。もちろん教科書や参考書などで太字になっている語句をしっかり頭に入れることも大切ですが、やっぱり歴史は「流れ」が理解できていないとセンター試験や各大学の二次試験に対応することはできないと思います。
ある出来事があって、どうやって次の出来事に移っていったのかという「間」をなんとなくでも把握していると歴史の全体像がつかめてきて、勉強しやすくなると思います。
私は歴史の流れを理解するために、時代ごとに歴史を学ぶ教科書と並行して、イギリスの歴史とか、中国の歴史のような、国ごとにあった出来事をまとめたプリントを作って、学習していました。縦と横の繋がりを知っておくと、センター試験の世界史は満点取れます!
【学校紹介】中央大学
私はセンター利用という方式で中央大学に入学したので、中央大学の入試の特色はわからない(申し訳ないです)のですが、3月に行われるセンター利用後期で受験して、ボーダーよりかなり下の点数だったのですが合格できたので、もし中央大学のセンター受験を考えている方でボーダーの点数を気にして受験しようか迷っている方がいたらぜひ受験してみてください!合格の可能性はあります!
中央大学のキャンパス
文系学部は多摩キャンパス、理系学部は後楽園キャンパスで4年間を過ごします。私が通っている多摩キャンパスについては、都心からのアクセスが正直言って悪いです(笑)。大学の周りに、ほかのMARCHのように沢山のお店はありませんが、その分とても静かなので勉強に集中できる環境が整っていると言えます。キャンパス内にはヒルトップという学食専門の四階建ての建物があり、豊富なメニューの中から美味しい学食が食べられます。また、炎の塔という国家試験合格に向けて学習できる自習施設があり、早い段階から自分の目標に向けて努力することができます。手厚いバックアップがあるので、法曹や公認会計士、公務員、司法書士などを目指している人にとっては、最高の環境です!
また、法学部では、2年時にコース選択があり、法曹・公共法務・企業の中から一つを選択します。
周りに沢山の高い目標を持った学生がいるので、とても刺激になります!