講師紹介・慶應義塾大学 法学部 藍川先生
【出身大学・学部】慶應義塾大学法学部法律学科
【学生時代の部活】陸上部(短距離専門)
【趣味】ONE OK ROCKが大好きです。
【将来の夢】外交官(仮)
【座右の銘】今、なにかを変えていくことでこの先に広がる何かを変える。
【受験生へメッセージ】
~中学受験生へ~
中学受験で1番重要だと思うことは、基礎の徹底です。小学校で学ぶ算数、国語、社会、理科はどれも、中学、高校を見据えたときに重要となる基礎科目であると思います。おおよその基礎をきちんと固めておくことが将来必ず役に立つはずです。
また、集中力が持たないと悩む生徒がいるはずです。僕も実際、小学校の頃は集中力の欠けた、だめだめ生徒でした。しかし、有り難いことに塾に通わせて頂いていたので、塾ではしっかり集中して勉強をするスタイルが確立されていました。なので、皆さんもメリハリをつけて、塾をうまく利用してほしいです。塾の授業、宿題をきっちりやるり、わからないところはわかるまで塾の先生に相談してみる。そういった姿勢を持ってがんばりましょう!
~大学受験生へ~
僕は、高1の頃から慶應を目指し、英語、社会に重きをおいて勉強していましたが、それと同時に指定校推薦も狙っていました。
年に6回ある中間テスト、期末テストの期間中は一般受験では使わない数多くの教科を必死に勉強し、オール5をとれるように努力し続けました。
個人的によかったと思うことは年間の勉強スケジュール、同時に月間のスケジュールと週のスケジュールを立てることです。
年間のスケジュールの際は、校内模試、校外模試、僕の場合は6回の中間、期末テストの予定を入れて、おおまかな教科ごとのスケジュールを立てました。そのあと、細かな教材、参考書をどの程度やるのか、月間、週間のスケジュールに予定を入れていきました。
正直、高校3年間という時間は思っとよりもあっという間に過ぎ去ります。だからこそ、計画的にスケジュールを立てて、効率よく学習することが大切なのです。
しかし、いつもスケジュール通りに勉強していけるとは限らないと思います。
部活で疲れたり、やる気が出ない日だってあるはずです。
そういうときに無理やり勉強しても、僕は無駄であると考えます。勉強できなかった分、焦りをもって次の日の朝に勉強したり、休日をうまく活用したり、勉強の遅れを取り戻すことは可能です。高校3年間を悔いなくみなさんに過ごしてほしいです。
【勉強法について】
英語
毎日、単語、長文に触れること。高1から高2にかけてシス単を完璧にし、センター演習(特に長文)に重きをおく。早慶の場合、鉄壁や英検準1級、1級の英単語帳で語彙力を固めていくことも大切。また、早いうちに自分の志望校の過去問を解き、モチベーションを上げるとともに、志望校の合格ラインを見極めておく。
【学校紹介】慶應義塾大学
慶應義塾大学の文系学生は主に1、2年次を日吉キャンパスで、3、4年次を三田キャンパスで勉学に励みます。また、入学式後の三日間がサークルの新歓期間となり、キャンパスが人で溢れかえります。この期間にいわゆる[タダ飯]が食べられるので、一人暮らしの人は興味のないサークルの新歓にも顔を出して、食費を浮かそうとします。実際、僕も様々なサークルの新歓に行って、ご飯をおごってもらいました。慶應義塾大学は様々な入試制度で入学する学生がいます。指定校推薦、AO入試、帰国生入試、一般入試、どの入試をくぐり抜けてきた学生も強い個性を持った人が多く、僕自身とても刺激を受けています。人脈を広げたり、刺激を受けたりする場として、慶應は本当に魅力的な大学であると断言できます。慶應に興味がある人はなんでもお答えするのでぜひ僕に質問してきてくださいね!