あざみ野中学校の定期テスト対策|英語の出題傾向と攻略法

こんにちは!MySTEPスタッフの石川です。

今回は、横浜市青葉区にあるあざみ野中学校の定期テスト「英語」について、当塾が独自に分析した出題傾向と、具体的な勉強法をお伝えします。あざみ野・すすき野・たまプラーザ・新百合ヶ丘エリアにお住まいの保護者の方や中学生のみなさん、ぜひ最後までお読みください。

あざみ野中学校の定期テスト対策|英語の出題傾向と攻略法

この記事で分かること(あざみ野中学校・英語)

  • リスニングが全学年で頻出です。アルファベットの書き取り、英単語と絵の一致、英会話文と絵の一致という形で出ます
  • 1年生は知識・技能が81%。2年生55:45、3年生53:47と、学年が上がるほど思考・判断・表現の比重が増えます
  • 出題形式は選択と記述の混在。1回あたり平均7.7問の大問で構成されています
  • 担当の先生で出やすい分野が違います。3人それぞれに傾向があります

あざみ野中学校の英語テスト、どんな構成?

学年別の観点別配点|解答用紙の採点表から集計

あざみ野中学校の英語は、学年によって「知識・技能」と「思考・判断・表現」の比重が変わります。MySTEPでは11年分・121回分の過去問に加えて解答用紙の採点表もお預かりして集計しています。1回の平均大問数は約8問です。
なおあざみ野中学校の英語はテストによって満点そのものが異なります(2024年度は70点〜100点満点の回がありました)。そのため下の表は、点数ではなく知識と思考の比率で示しています。

学年 知識 : 思考 出題形式
1年 81 : 19 選択と記述が混在
2年 55 : 45 選択式と記述式の併用
3年 53 : 47 選択と記述が半々

※ 2024年度に実施された回の解答用紙(採点表)を合算し、比率に直しています。

2024年度に実際に出題された分野で多かったのは、リスニング/語順整序/長文読解/アルファベットの順序(大文字・小文字)/基本英単語の意味でした。

先生別の出やすい分野(イニシャルのみ)

2024年度の答案からは、英語は3名の先生が作問していることが分かります。担当される先生によって、出やすい分野が分かれます。

  • O先生:リスニング/アルファベットの順序(大文字・小文字)/基本英単語の意味/リスニング(絵を用いた内容理解)
  • Y先生:リスニング/語彙・単語/定型表現・熟語/未来表現(will / be going to)
  • I先生:リスニング/リスニング(場面把握)/英文の論理的順序理解/ストーリー展開の把握

当塾では、あざみ野中学校の英語の定期テストを2015年度から11年分・121回分収集し、そのうち比較条件をそろえられた回を分析しています。その結果、1回のテストあたり平均7.7問の大問で構成されており、出題形式にはっきりとした傾向があることがわかっています。

頻出分野のトップ5は、リスニング・語順整序・長文読解・アルファベットの順序(大文字・小文字)・基本英単語の意味です。特に中学1年生の前期中間テストでは、アルファベットの大文字・小文字の順序確認や基本英単語の日英訳、そしてリスニングを中心とした構成になっており、英語学習の最初期段階における定着度をしっかりと測る内容となっています。

2021年の学習指導要領改訂以降、英語で求められる語彙数が約1,200語から1,600〜1,800語へと大幅に増加しました。それ以前と比べると、基礎単語の幅が広がっており、1年生のうちからしっかりと語彙を積み上げていくことが、上学年での長文読解や英作文にも直結してきます。あざみ野中学校の出題もこの流れに沿っており、基礎を丁寧に問う姿勢が見られます。

あざみ野中学校の定期テスト対策|英語の出題傾向と攻略法 スライド1

大問構成の例から見る、テストのリアルな姿

実際のテスト1回分の大問構成の例をご紹介します。

大問1がリスニング(20点)、大問2がアルファベット大文字の順序(8点)、大問3がアルファベット小文字の順序(8点)、大問4が英単語→日本語訳(5点)、大問5が日本語→英単語訳(5点)という構成です。リスニングだけで全体の20点を占めており、ここでの得点がテスト全体の結果を大きく左右することがわかります。また、アルファベット関連で合計16点分が出題されている点も見逃せません。

← スワイプ/矢印でスライドを切り替えられます(全2枚)→

過去問から読み解く、頻出問題の特徴

ここからは、実際の過去問を例に挙げながら、各設問の特徴と対策を詳しく解説していきます。

リスニング①:アルファベット書き取り

あざみ野中学校2024年度前期中間(英語)過去問では、大問1(1)で放送で読まれるアルファベットを小文字で書くという問題が出題されました。大文字で読み上げられたものを小文字に変換して書く形式で、大文字と小文字を正確に区別して書けるかどうかが問われます。

「aとd」「bとp」「mとn」など、形が似ていて混乱しやすいアルファベットは特に注意が必要です。毎日少しずつでよいので、ノートに繰り返し書く練習を積み重ねてください。ここを確実に得点できるかどうかが、その後の単語問題の正確さにも影響してきます。

あざみ野中学校の英語定期テスト対策を解説する個別指導塾のスライド資料

リスニング②:英単語と絵の一致

あざみ野中学校2024年度前期中間(英語)過去問では、大問1(2)で放送で読まれる英単語(①〜④)が表す絵をア〜クの8択から選ぶという問題が出題されました。cat・box・banana・bag・apple・egg・dog・umbrellaといった日常生活でよく使う基本名詞が対象となっており、音声を聞いて瞬時に意味を把握し、該当する絵を選ぶ力が試されます。

選択肢が8つもあるため、似たような絵に惑わされないよう、単語を「音・意味・見た目(イメージ)」の三点セットで覚えることが重要です。単語帳を使うだけでなく、実物や写真と結びつけて覚える練習が効果的です。英語の音声を日常的に聞く習慣をつけることも、リスニング力向上につながります。

あざみ野中学校の英語定期テスト対策を解説する個別指導塾のスライド資料

リスニング③:英会話文と絵の一致

あざみ野中学校2024年度前期中間(英語)過去問では、大問1(3)で放送で流れる4つの英会話文の内容に合う絵をア〜エから選ぶという問題が出題されました。スポーツや自己紹介、趣味などの場面が含まれており、単語一つを聞き取るだけでなく、会話全体の流れや状況を素早く把握する力が求められます。

この問題はリスニング3問の中で最も総合的な力が試される設問です。「誰が・何を・どんな場面で話しているのか」を意識しながら音声を聞くトレーニングを積みましょう。教科書の会話文を音読したり、CDや音声教材で繰り返しリスニング練習をしたりすることが効果的です。

あざみ野中学校の英語定期テスト対策を解説する個別指導塾のスライド資料

担当の先生によって出題に特色あり|先生別の傾向分析

当塾がとくに重視しているのが、担当先生ごとの出題傾向の把握です。同じ学校・同じ学年でも、担当の先生によって問題の作り方や重点を置く分野が異なる場合があります。あざみ野中学校の英語でも、この傾向は明確に見られます。

たとえば、ある先生はリスニングやアルファベットの識別・基本英単語を中心とした出題を継続して行っており、基礎の徹底定着を重視したテスト作りをされています。別の先生は、語彙や定型表現・熟語に加え、未来表現(will / be going to)の運用力を問う問題を多く出題する傾向があります。さらに別の先生は、英文の論理的な順序理解やストーリー展開の把握を問うリスニング問題が特徴的で、場面把握力が試されます。

担当の先生ごとに出題傾向が異なる場合があります。過去問を数回分見比べて、どの分野が繰り返し出題されているかを自分でチェックしてみてください。傾向をつかめると、優先して練習すべき分野が絞り込めます。

テスト直前にやるべき!英語の勉強法まとめ

2週間前〜1週間前:基礎固めの時期

アルファベットの大文字・小文字をすべて正確に書けるかどうか、まず確認しましょう。怪しいものがあれば毎日5〜10分の書き取り練習を続けてください。同時に、教科書に登場する基本単語を日本語・英語の両方向から書けるように練習します。単語カードを作って隙間時間に活用するのもおすすめです。

1週間前〜3日前:リスニング対策を強化する時期

教科書付属の音声教材やデジタル教材を使って、毎日リスニング練習を行いましょう。音を聞きながら内容をノートにメモする「シャドーイング」や「ディクテーション」も効果的です。会話文は声に出して読む練習も合わせて行ってください。

テスト前日:仕上げと確認の時期

新しいことを詰め込もうとせず、これまで練習してきたアルファベット・単語・会話文を見直す時間に充てましょう。特にミスしやすかった単語や、音と意味が結びついていなかった語彙を重点的に復習してください。

あざみ野中学校の英語定期テスト対策を解説する個別指導塾のスライド資料

なお、あざみ野中の英語は学年により知識の比重が5〜8割と幅がありますが、どの学年でも土台は語彙です。英単語は一度にまとめて覚えるより、間隔をあけて何度もくり返すほうが定着します(分散学習)。ミスした単語こそ、日を空けてもう一度テストしてください。なぜくり返しが記憶に残るのかは、「成績が上がった生徒に共通する勉強法」でも学習科学とともに解説しています。

実際に成果が出ています

当塾に通う中学1年生のケースでは、入塾当初はリスニング問題でほとんど得点できていなかったものの、毎日の音読練習と単語の音声学習を習慣化したことで、次の定期テストでは英語の得点が30点以上アップしたという事例があります。「英語が苦手」と感じているお子様でも、正しい方法で基礎から積み上げることで、着実に結果につながります。

アルファベットの書き取りで失点しやすい場合は、苦手な文字を特定して、毎日少量でも繰り返し書く練習を続けることが大切です。基礎問題は練習量が直接得点に結びつく分野です。地道な反復を積み重ねてください。応援しています。

このデータについて

対象
あざみ野中学校(横浜市青葉区)の英語の定期テスト
対象年度
2015年度〜2025年度(11年分)
収集範囲
あざみ野中学校の英語の定期テスト121回分すべて(1年生・2年生・3年生の前期中間/前期期末/後期中間/学年末)
資料
在籍生・卒塾生からお預かりした問題用紙と解答用紙(採点表つき)。学校が公表している資料ではありません
集計方法
大問ごとに出題単元を分類し、学年別・年度別に頻度を集計。観点別の配点は解答用紙の採点表に印字された観点ごとの配点を合算して比率に直しています
最終更新
2026年8月7日
注意点
担当の先生が異動すると傾向は変わります。また2021年度から新しい学習指導要領が全面実施され、それ以前の回とは扱う単元が一部異なります。学校から配布されるテスト範囲表と必ず照らし合わせてください

収集している過去問の全体像は 過去問データの分析方法 にまとめています。

あざみ野中学校の英語テストで点数を積み上げるために

あざみ野中学校の英語テストは、リスニング・語順整序・長文読解・アルファベットの順序・基本英単語という5つの分野が繰り返し出題される傾向があります。まずはこの頻出分野を軸に、単語の日英訳や文の並べ替えを毎日少しずつ練習するだけでも、着実に得点に結びつけることができます。

2021年以降の学習指導要領改訂で求められる語彙数は大幅に増えています。1年生のうちから基礎単語をコツコツ積み上げることが、上学年での長文読解や英作文の土台になります。まずは今回整理した出題傾向を手元に置き、次のテスト範囲の単語と文型を優先的に確認することから始めてみてください。

記事でご紹介した出題傾向や勉強法を参考に、次のテストに向けて少しずつ取り組んでみてください。応援しています。

この記事が、皆さんの学習の参考になれば嬉しいです。

✍ この記事を書いた人|石川(MySTEPスタッフ)

指導実績10年|資格:教員免許

【指導科目】小学生:英語・算数・国語・理科・社会/中学生:英語・数学・国語・理科・社会/高校生:英語・数学(ⅠA/ⅡB/ⅢC)・国語(現代文/古典/漢文)・理科(物理・化学・生物)

▶ プロフィール詳細

あわせて読みたい・関連ページ

関連ページあざみ野中学校の数学|定期テストの出題傾向と勉強法あざみ野中の数学で頻出の単元や、担当の先生による出題のクセ、点数アップにつながる勉強法を具体的に解説しています。詳しく見る →
関連ページあざみ野の個別指導塾の評判・口コミを比較あざみ野エリアの塾選びで迷う方へ。口コミ・評判の見方や、塾選びで後悔しないためのポイントをまとめています。詳しく見る →

あざみ野中学校・英語についてよくある質問

▼ 質問をタップすると回答が開きます

Q
あざみ野中学校の英語で、いちばん出やすいのは何ですか?
A. リスニングです。アルファベットの書き取り、英単語と絵の一致、英会話文と絵の一致といった形で、学年を問わず繰り返し出題されています。担当の先生3人とも、リスニングを出題している点が共通しています。
Q
1年生はまず何から手をつければよいですか?
A. 基本の暗記です。1年生の観点別配点は知識・技能が81%を占めており、アルファベットの順序(大文字・小文字)や基本英単語の意味といった、覚えれば取れる問題が得点の土台になります。
Q
学年が上がると何が変わりますか?
A. 思考・判断・表現の比重が増えます。1年生19%→2年生45%→3年生47%と変化し、3年生では英文の論理的な順序理解やストーリー展開の把握といった、暗記だけでは届かない問題が増えます。
Q
先生によって出題は変わりますか?
A. 変わります。当塾の分析では、リスニングとアルファベットの順序・基本英単語を中心に出す先生、語彙や定型表現・未来表現を重視する先生、場面把握や英文の論理的順序を問う先生と、それぞれ重点が違いました。ただし先生が異動すると傾向も変わります。

あざみ野・すすき野エリアの個別指導について