市ヶ尾高校の指定校推薦はどこの大学?実例と指定校リストの読み解き方

こんにちは!MySTEPスタッフの石川です。

あざみ野・すすき野エリアからも多くの生徒が通う市ヶ尾高校。大学進学を考えるご家庭から「市ヶ尾の指定校推薦には、どこの大学があるんですか?」というご質問をよくいただきます。指定校推薦のリストは基本的に校内でしか見られないため、外からは実像が見えにくいのです。

今回は、当塾が通塾生などからの聞き取り調査で確認できた市ヶ尾高校の指定校情報の一部と、そこから読み取れる「指定校リストの読み解き方」を紹介します。

この記事の指定校推薦の情報は、当塾が通塾生などからの聞き取り調査で確認した情報の一部です。指定校推薦の枠や条件は年度により変わり、同じ年度でも時期によって更新されます。最新の状況は必ず高校でご確認ください。

2024年度リストに見る市ヶ尾高校の指定校の全体像

当塾で確認できた2024年度(49期)のリストでは、整理すると300を超える学部・学科の枠がありました。確認できた内容の一部を紹介します(いずれも当時の情報です)。

  • 青山学院大学:経済学部2名(評定4.0)をはじめ、理工学部の各学科、地球社会共生学部、社会情報学部など多数。理工系は数学I・II・III・A・B・Cの履修といった条件付き
  • 学習院大学:法学部は法学科・政治学科あわせて4名(各学科2名まで)。文学部は口頭試問あり、理学部は「不合格あり」と明記
  • 神奈川大学・大妻女子大学・鎌倉女子大学など:神奈川大学は理・工・情報系に履修科目の条件、鎌倉女子大学はグループディスカッションに加えて欠席日数の条件も

特に注目してほしいのが青山学院大学の社会情報学部です。指定校推薦でも、大学入学共通テストの受験が必須とされていました。学習院大学理学部の「不合格あり」の明記も同じで、「指定校=合格が約束された楽なルート」というイメージは、リストを読むほど崩れていきます。

さらに、リストそのものに「このリストだけでなく、面談時に担任の先生と要項を必ず確認してください」という注意書きがあります。学校自身が「リストは入口にすぎない」と言っているわけです。

同じ指定校でも「評定型」と「選考型」がある

リストを読み込むと、指定校の枠は大きく2つのタイプに分かれることが見えてきます。

タイプ 2024年度リストの例
評定型
基準の評定さえ満たせば選考は軽め
大妻女子大学 文学部(日本文学科):評定3.2・選考は書類と面接のみ
選考型
評定に加えて選考の中身が重い
青山学院大学 文学部(フランス文学科):評定4.0以上に加えて小論文と面接。学習院大学文学部は口頭試問、鎌倉女子大学はグループディスカッション

評定にコツコツ強いタイプなら評定型、小論文や発表・受け答えが得意なら選考型。自分の強みによって、狙うべき枠は変わります。ここが指定校リストを読むいちばんの面白さです。

指定校リストの読み解き方 4つのポイント

① 枠数と評定だけで判断しない

小論文・プレゼンテーション・口頭試問といった選考方法、数学の履修条件、欠席日数の上限など、評定以外の条件が意外に多くあります。評定が届いていても履修条件で出願できないケースは実際に起こります。

② 「不合格あり」「共通テスト必須」を見落とさない

校内選考を通っても、大学側の選考で不合格になる枠があります。出願してから慌てないよう、条件の細部まで読み込むことが大切です。

③ リストは更新される

今回確認した2024年度のリストは「7月14日現在」のもの。指定校の枠は大学から高校への通知で確定していくため、年度の途中で内容が動きます。最新版の確認は担任の先生への相談が確実です。

④ 校内選考を通る必要がある

枠が1名のところに希望者が複数いれば、校内選考になります。判断材料の中心は評定平均。つまり、どのタイプの枠を狙うにしても、最後は高1からの積み重ねがものを言います。指定校推薦の制度そのものについては、指定校推薦の仕組みの記事で詳しく解説しています。

高1からできる評定づくり

評定平均は、高1の1学期から高3の1学期までの成績で決まります。つまり評定づくりの主戦場は定期テストです。市ヶ尾高校の定期テストの傾向と対策は市ヶ尾高校の定期テスト対策の記事にまとめています。

ポイントは、主要科目だけでなく全科目をバランスよく取りにいくこと。評定平均は全科目の平均なので、副教科の1つの「3」が響きます。提出物と欠席日数も、指定校の条件に直結する大事な要素です。

当塾でも、市ヶ尾高校の生徒の進路面談では、こうした聞き取り情報を参考にしながら「どのタイプの枠なら現実的か」を一緒に考えるようにしています。

市ヶ尾高校から指定校推薦を狙うために

  • 指定校の枠は300を超える学部・学科規模。ただし条件は枠ごとに大きく違う
  • 同じ指定校でも「評定型」と「選考型」がある。自分の強みで狙う枠を選ぶ
  • 「共通テスト必須」「不合格あり」の枠もある。指定校は楽なルートではない
  • 校内選考の決め手は評定平均。高1の定期テストからの積み重ねがすべての土台

最新の指定校情報は、必ず学校の面談でご確認ください。この記事が、市ヶ尾高校で学ぶ皆さんの進路計画の参考になれば嬉しいです。

✍ この記事を書いた人|石川(MySTEPスタッフ)

指導実績10年|資格:教員免許

【指導科目】小学生:英語・算数・国語・理科・社会/中学生:英語・数学・国語・理科・社会/高校生:英語・数学(ⅠA/ⅡB/ⅢC)・国語(現代文/古典/漢文)・理科(物理・化学・生物)

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