あざみ野・すすき野の子はどの高校へ?青葉区の高校選びと進路の広がりマップ

こんにちは!MySTEPスタッフの石川です。

「中学を卒業したら、近くのどんな高校に行けるんだろう?」「その高校に行ったら、大学や将来はどうなるの?」——あざみ野・すすき野エリアの中学生や保護者の方から、こんな質問をいただくことが増えてきました。

高校選びは「今の偏差値に合う学校を選ぶ」だけではありません。進学先の高校が、その後の大学選択や進路にどうつながっているかを知ることで、今の勉強の意味や目標が一気に具体的になります。この記事では、青葉区・近隣エリアの主な進学先高校と、その先の進路の流れを地元視点で整理してみます。

なお、この記事に掲載している偏差値はあくまで目安であり、模試や年度によって異なります。合格実績・進学状況についても各校が公表した一例に基づくものです。最新の実績・偏差値は必ず各校の公式サイトでご確認ください。

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あざみ野・すすき野の中学生はどんな高校へ進む?

まず大きな全体像をつかんでおきましょう。あざみ野駅は東急田園都市線横浜市営地下鉄ブルーラインの2路線が使えます。田園都市線は渋谷まで急行で約30分目安で直通、ブルーラインは横浜市内の主要駅へスムーズにアクセスできます。すすき野はあざみ野駅からバス・徒歩圏内です。

この交通環境のおかげで、青葉区の中学生の進学先は大きく3方向に広がっています。

  • ①田園都市線・地下鉄沿線の神奈川県立高校(川和・市ケ尾・元石川・荏田 など)
  • ②沿線の私立高校(桐蔭学園 など青葉区内や近隣の私立)
  • ③都内の私立・国立大付属高校(田園都市線で渋谷経由でアクセスできるため、都内まで選択肢が広がる)

「神奈川県内だけで考えればいい」わけではないのが、このエリアの特徴です。逆に言えば、早い段階から「どの方向に進みたいか」を考えておくことが、高校選びを後悔しないコツになります。

高校入試の準備については、あざみ野中の定期テスト・高校受験対策すすき野中の対策のページも参考にしてみてください。

青葉区・近隣の主な県立高校と「その先」の進路マップ

下の表は、青葉区・近隣でよく進学先として挙がる県立高校を、偏差値の目安・進路の性格・公表実績の一例でまとめたものです。くり返しになりますが、偏差値はあくまで目安、実績は各校公表の一例(2025年度=令和6年度卒または最新公表年度)です。合格者数は1人が複数校に合格するケースが含まれており、進学者数とは異なる点にもご注意ください。最新情報は各校公式サイトでご確認ください。

高校 進路の性格と公表実績の一例
川和
都筑区
県内最難関クラス
難関国公立・早慶上理を現役で狙う進学校。現役進学率が高く、医学部合格者も出る。
2025年度:東京大1・一橋大1・横浜国立大36、早慶上理計216(うち現役205)、明治大184。現役進学率約87%。国公立医学部にも現役合格者あり(出典:川和高校公式「進路状況」・インターエデュ)
市ケ尾
青葉区
偏差値62前後(目安)
4年制大学進学率が高く、指定校推薦枠が豊富。日東駒専〜MARCH層が中心。
2025年度:4年制大学進学率87.3%(386人中337人)。合格上位は日本大・神奈川大・専修大・法政大・東海大・東洋大など。指定校推薦枠に横浜市立大・明治・青山学院・立教・中央などがあり、大学合格の約15%が指定校推薦(出典:市ケ尾高校公式「主な大学の合格状況」)
元石川
青葉区
偏差値56前後(目安)
4年制大学進学率8割超。神奈川大・東海大・専修大などが中心。
令和5年度:346人中291人が4年制大学へ進学(84.1%)。神奈川大・東海大・専修大などが多い(出典:みんなの高校情報)
荏田
都筑区
偏差値50前後(目安)
日東駒専などの私立大へ多数。ほか新栄・白山・霧が丘なども通学圏の中堅校。
詳細は各校公式サイトでご確認ください

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表を見てまず気づくのは、「どの高校に入るか」によって、その先の大学選択のルート感が大きく変わるという点です。川和高校は一般選抜で難関国公立・早慶を狙う比率が高く、市ケ尾高校は指定校推薦を活用した進路設計がしやすい構造になっています。元石川・荏田は4年制大学への接続率が高く、多様な学部・学科へのルートが開けています。

「偏差値が高い高校に行けば勝ち」という話ではなく、自分が描きたい大学・将来像に合ったルートを選べているかどうかが大切です。この視点で高校を選ぶと、後悔が格段に少なくなります。

私立・都内まで含めると、選択肢はさらに広がる

青葉区内には大規模進学校の桐蔭学園高校(横浜市青葉区・田園都市線圏)もあります。コース制を採用しており、2025年度の合格実績は東京大6・京都大1・一橋大4、早慶上理計187(うち現役155)となっています(出典:桐蔭学園公式「大学合格実績」・インターエデュ。合格者数は複数校合格を含む一例です)。

さらにあざみ野・すすき野エリアの大きな強みは、都内の私立高校や国立大付属高校も選択肢に入れやすい点です。田園都市線で渋谷へ急行約30分というアクセスは、都内在住の受験生と同等以上の選択肢を生んでいます。具体的な学校ごとの進学人数は公表データの範囲外のため断定はできませんが、「青葉区の中学生が都内の高校を受験する」のは決してめずらしくない地域の傾向として知っておいてください。

私立高校は独自の奨学金制度や特待生制度を設けているケースも多く、学費面の不安がある場合は各校の入試要項を早めに確認しておくと安心です。

あざみ野は「地元にいながら、進路の選択肢が広い」という地域特性

【予習フレーム】大学生になると、「通える範囲に何があるか」が日常生活や就職活動の幅に直結します。たとえば横浜・みなとみらい方面にはビジネス・国際系の大学・学部が多く、渋谷・新宿方面へ出れば都内有数の大学群が通学圏に入ってきます。あざみ野・すすき野に住んでいる高校生は、地下鉄ブルーラインで横浜方面へ、田園都市線で渋谷経由で都内へ——その両方が現実的に通える位置にいます。これは将来の大学生活・就活においても「選択肢の多さ」という形で生きてきます。

だからこそ、高校選びの段階から「大学はどこに通いたいか」「どんな環境で学びたいか」を少し意識しておくと、高校3年間の過ごし方が変わります。「やりたいことがまだはっきりしていない」という人も多いと思います。それでも大丈夫。「どんな雰囲気の場所で学びたいか」「どんな人たちと関わりたいか」くらいのイメージでも、進路選びの羅針盤になります。

大学受験の仕組みや選択肢について、もう少し詳しく知りたい方は大学受験の仕組みのページも参考にしてみてください。

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高校を選ぶときは「その先」から逆算する考え方

ここで少し視点を変えてみましょう。「この高校に受かりたい」という目標は大切ですが、それだけで考えると、高校入学後に「あれ、思っていたのと違う…」となるケースがあります。

逆算の考え方とは、「大学でこんなことを学びたい→そのためにはこの高校の進路実績・雰囲気が合っている→だから今の中学校生活でここを伸ばす」という流れで考えることです。

たとえば、指定校推薦を活用したい場合は高校入学後の定期テストの成績(内申)が直接大学合格に結びつきます。一般選抜で難関大学を狙いたいなら、3年間を通じた総合的な学力の積み上げが必要になります。どちらが「正解」ではなく、自分の性格や得意な戦い方、目指す大学の入試方式に合わせて高校を選ぶことが大切です。

「高校でどんな過ごし方をしたいか」「大学・社会に出て何を経験したいか」——そこから逆算した進路探究に興味がある方は、進路・キャリア探究ガイドもあわせてご覧ください。

あざみ野・すすき野の高校選びと進路——まとめ

最後に、この記事のポイントを整理します。

  • あざみ野・すすき野エリアは田園都市線・ブルーラインで①県立②私立③都内と3方向への進学ルートがある
  • 川和・市ケ尾・元石川・荏田など近隣の県立高校は、それぞれ大学進路の「性格」が異なる。偏差値だけでなく進路実績・推薦枠の有無も見て選ぼう
  • 私立の桐蔭学園や都内の高校も選択肢に入るのがこの地域の強み
  • 高校選びは「その先の大学・進路から逆算する」という視点が、後悔を減らすコツ
  • まだやりたいことが決まっていなくてもOK。「どんな環境・人と関わりたいか」くらいのイメージから始めよう

どの高校に進んでも、その先の進路は自分の動き方で広げていくことができます。高校3年間をどう過ごすかが大学・その後の世界に直接つながっている——そのことを中学生のうちから少し意識しておくだけで、日々の勉強の意味がきっと変わってくるはずです。

MySTEPのスタッフは、あざみ野・すすき野を中心にこの地域の中高生の進路を長く見てきた立場から、高校選びの段階から「その先」まで一緒に考えていきたいと思っています。

※本記事に掲載の偏差値・進学実績はあくまで目安・一例です。最新の実績・偏差値は各校の公式サイトでご確認ください。合格者数には1人が複数校合格するケースが含まれており、進学者数とは異なります。

✍ この記事を書いた人|石川(MySTEPスタッフ)

指導実績10年|資格:教員免許

【指導科目】小学生:英語・算数・国語・理科・社会/中学生:英語・数学・国語・理科・社会/高校生:英語・数学(ⅠA/ⅡB/ⅢC)・国語(現代文/古典/漢文)・理科(物理・化学・生物)

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