こんにちは!MySTEPスタッフの石川です。
今回は、横浜市青葉区にあるすすき野中学校の定期テスト・英語の出題傾向と、実際に点数を伸ばすための勉強法をご紹介します。当塾では過去12回分のテストを独自に分析しており、その具体的なデータをもとにお伝えします。「うちの子、英語のリスニングが苦手で…」とお悩みの保護者の方にも、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。

すすき野中学校・英語テストの最大の特徴は「リスニング重視」
当塾がこれまで分析してきたすすき野中学校の英語テスト(全12回・平均大問数4.2問)を見ると、テスト全体がリスニング問題で構成されているという非常に特徴的な出題スタイルが見えてきます。放送テストが全体の半分以上を占め、音声を聞いて答える問題が中心です。
2021年度の学習指導要領改訂以降、英語では語彙数の増加(約1,200語から1,600〜1,800語へ)や思考力・表現力を問う問題が増える傾向にありますが、すすき野中学校でもその流れを受け、単純な暗記ではなく「聞いて理解し、正確に情報を取り出す力」が強く問われる構成になっています。
頻出分野TOP5は以下の通りです。
- リスニング(内容把握・絵選択)
- 語句整序
- 英単語の音の聞き分け(母音・子音)
- 日付・数字・曜日の英語表現
- 自己紹介・人物描写の聴解
これらを踏まえると、「テスト直前に単語を詰め込む」だけでは対応が難しく、日頃から耳を鍛える練習が欠かせないことがわかります。


学年別・担当先生別の出題傾向
すすき野中学校の英語テストは担当先生によって出題の重点が異なります。当塾では2024年度の前期中間・前期期末・後期中間・学年末テストを詳細に分析しており、以下のような傾向が確認できています(先生名はイニシャルで表記します)。
1年生(T先生担当)の傾向
1年生のテストはT先生が担当しており、英単語の音の聞き分け・日付や数字・曜日の英語表現・自己紹介や人物描写の聴解が中心です。テスト全体が放送形式で構成されており、「音を正確に聞き取る力」が徹底的に試されます。フォニックスに近い感覚で、母音・子音の違いを意識した練習が有効です。
2年生(K先生担当)の傾向
2年生はK先生担当で、リスニング・語順整序・空所補充文法・過去形・過去進行形が頻出です。リスニングに加えて文法問題も出題されるため、音声対策だけでなく、基本文法の定着も同時に進める必要があります。過去形と過去進行形の使い分けは特に注意が必要なポイントです。
3年生(N先生担当)の傾向
3年生はN先生担当で、リスニング・語句整序・受動態・不定詞・動名詞が中心に出題されます。文法の複雑さが増す一方、語句整序(並び替え)問題が毎回安定して出題されており、文の構造を正確に理解しているかどうかが得点を左右します。

実際の出題例から読み解く「何をどう練習すればいいか」
ここからは、当塾が保有する実際の過去問データをもとに、具体的な出題例をご紹介します。
【実際の出題例】2024年度 すすき野中学校 前期中間テスト(1年生・英語)音識別問題
すすき野中学校2024年度前期中間テスト(1年生・英語)では、大問1のⅠ(1)〜(4)で、放送で読まれる英単語を聞き、4つの選択肢(big / pig / dig / petなど)の中から最も近い単語を選ぶ音声識別問題が出題されました。短母音(i・e・a・uなど)の違いを正確に聞き分ける力が問われており、日本語話者が特に苦手とする「似た音の区別」がそのままテストに出ている点が特徴的です。対策としては、教科書付属の音声CDやYouTubeの英語発音動画を活用し、毎日少しずつ「聞いて声に出す」練習を積み重ねることが有効です。
【実際の出題例】2024年度 すすき野中学校 前期中間テスト(1年生・英語)日付聴取問題
すすき野中学校2024年度前期中間テスト(1年生・英語)では、大問1のⅡ(5)〜(6)で、英文や会話を聞いて言及された日付(月・日)をカレンダーの絵から選ぶ問題が出題されました。選択肢には6月1日・3日・13日・30日など、混同しやすい数字が意図的に並べられており、thirteenth(13日)とthirtieth(30日)のように発音が似ている序数の聞き分けが要求されます。「13」と「30」、「12」と「20」の違いは日本人が特につまずきやすいポイントです。月の英語表現(June / Julyなど)と合わせて、序数を声に出して練習するのがおすすめです。
【実際の出題例】2024年度 すすき野中学校 前期中間テスト(1年生・英語)人物・内容理解問題
すすき野中学校2024年度前期中間テスト(1年生・英語)では、大問1のⅡ(7)〜(9)で、英語の会話を聞いて登場人物の出身国・好きなスポーツ・習い事などを示す絵を選ぶ問題が出題されました。選択肢にはCanadaとU.S.の国旗、複数のスポーツ種目、楽器演奏の絵などが使われており、単語を聞き取るだけでなく「会話の文脈から必要な情報を取り出す力」が問われています。この問題は思考・判断・表現の観点から別枠で配点されており、得点差がつきやすいポイントです。会話全体の流れを把握しながら聞く練習、たとえば教科書の会話文を音声で聞きながら内容をメモする練習などが効果的です。


得点アップのための具体的な勉強法
すすき野中学校の英語テストの特性を踏まえ、当塾が実際に指導で取り入れている勉強法をご紹介します。
毎日5分の「音読+シャドーイング」を習慣にする
リスニング力は一夜漬けでは身につきません。教科書の英文を音声に合わせて声に出す「シャドーイング」を毎日5〜10分続けるだけで、音の聞き分け力が少しずつ高まります。1年生のT先生担当テストで問われるような母音・子音の識別も、繰り返し声に出すことで耳と口が同時に鍛えられます。
序数・月・曜日は「声に出して」定着させる
first・second・third…thirteenth・thirtieth…と続く序数は、見て覚えるより声に出して覚える方が圧倒的に効果的です。特に1年生の前期段階では、日付・数字・曜日の表現がリスニングでそのまま出題されるため、テスト2週間前から毎日「今日は何月何日・何曜日か」を英語で声に出す習慣をつけましょう。
2年生・3年生は文法と音声の「両輪」で対策する
2年生(K先生担当)では過去形・過去進行形、3年生(N先生担当)では受動態・不定詞・動名詞が問われます。これらの文法事項はリスニング問題の正誤にも影響するため、文法をノートに整理しながら、同時に教科書の音声で同じ表現を「聞く」練習も並行して行うことが大切です。語句整序(並び替え)は、文の構造を理解していないと解けないため、「なぜこの語順になるのか」を自分の言葉で説明できるレベルまで理解を深めてください。
テスト直前は「過去問の再現練習」が最強
すすき野中学校の英語テストは出題パターンが比較的安定しています。過去問でどのような音が問われたか、どんな場面の会話が使われたかを確認し、同じ形式の問題を繰り返し解くことで本番の緊張感を下げることができます。当塾では過去12回分の出題データを保有しており、担当先生別の傾向に合わせた対策を個別に行っています。
なお、英単語は一度にまとめて覚えるより、間隔をあけて何度もくり返すほうが定着します(分散学習)。なぜくり返しが記憶に残るのかは、「成績が上がった生徒に共通する勉強法」でも学習科学とともに解説しています。


すすき野中学校の英語で、着実に点数を上げるために
リスニングや先生別の傾向をふまえ、自分の弱点を一つずつ埋めていくことが、英語の得点アップへの近道です。今日の内容を参考に、まずは直近のテストを見返すところから始めてみてください。皆さんの取り組みを応援しています。
この記事が、皆さんの参考になれば嬉しいです。
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