すすき野中学校の定期テスト対策|数学の出題傾向と勉強法

すすき野中学校の定期テスト対策|数学の出題傾向と勉強法

こんにちは!個別指導MySTEPの石川です。 横浜市青葉区のあざみ野・すすき野・たまプラーザ・新百合ヶ丘エリアで学ぶ中学生の皆さん、そして保護者の皆さまへ向けて、今回はすすき野中学校の定期テスト対策として「数学」の出題傾向と具体的な勉強法をお伝えします。 MySTEP すすき野校では、すすき野中学校の数学の定期テストを2015年度から11年分・132回分収集し、そのうち比較条件をそろえられた回を独自に分析してきました。この記事では、その分析データをもとに、どのような問題が出やすいのか、どう勉強すれば得点に結びつくのかを具体的にご紹介します。ぜひ最後までお読みください。

この記事で分かること(すすき野中学校・数学)

  • 出題形式は全学年で「全問記述式」。答えだけ書いても点になりません
  • 観点別の配点は学年で変わります。1年 62:38/2年 56:44/3年 61:39(知識・技能:思考・判断・表現)
  • 頻出TOP5は連立方程式・式の計算・確率・式の展開と因数分解・正負の数の加法減法。1回あたりの大問は平均約7問
  • 先生によって出やすい分野が違います。担当が変わると傾向も変わります

すすき野中学校・数学テストの全体的な特徴

学年別の観点別配点|解答用紙の採点表から集計

すすき野中学校の数学は、学年によって「知識・技能」と「思考・判断・表現」の比重が変わります。MySTEPでは11年分・132回分の過去問に加えて解答用紙の採点表もお預かりして集計しています。1回の平均大問数は約7問です。

学年 知識 : 思考 出題形式
1年 62 : 38 全問記述
2年 56 : 44 全問記述
3年 61 : 39 全問記述

※ 2024年度に実施された回の解答用紙(採点表)を合算し、比率に直しています。

2024年度に実際に出題された分野で多かったのは、連立方程式/式の計算/平方根/確率/一次関数でした。

先生別の出やすい分野(イニシャルのみ)

2024年度の答案からは、数学は2名の先生が作問していることが分かります。担当される先生によって、出やすい分野が分かれます。

  • A先生:正負の数の計算(加減)/数の分類と絶対値/数学用語・法則の名称/文字式の表し方
  • K先生:連立方程式/式の計算/平方根/確率

まず全体像をお伝えすると、すすき野中学校の数学テストは1回あたり平均6.6問の大問で構成されています(2024年度に実施された12回で集計)。出題の傾向として非常に特徴的なのは、「知識・技能の正確さ」を重視した構成になっている点です。応用問題や難問で差をつけるタイプではなく、基本的な計算・定義・用語の理解がしっかり身についているかを丁寧に問うスタイルです。 言い換えると、「基礎をきちんとやった生徒が報われるテスト」とも言えます。難しいことを求められるわけではない分、基本の取りこぼしが直接失点につながるため、油断は禁物です。

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頻出分野TOP5はこれだ!

当塾の分析で明らかになった頻出分野TOP5は以下のとおりです。 1位:連立方程式 2位:式の計算 3位:確率 4位:式の展開・因数分解 5位:正負の数の加法・減法 1年生では「正負の数」、2年生では「式の計算・連立方程式・データの活用」が中心となっており、学年が上がるにつれて扱う内容は広がりますが、いずれも「基本計算の正確さ」と「定義・用語の理解」が得点の鍵を握っています。

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担当先生ごとの出題傾向にも注目

MySTEP すすき野校の分析で特に注目しているのが、担当先生ごとの出題傾向の違いです。すすき野中学校の数学では、当塾の調査の範囲内で大きく2つの傾向が確認されています。 A先生が担当するテストでは、正負の数の加法・減法、数の分類と絶対値、数学用語や法則の理解、文字式の表し方といった内容が中心です。用語や法則を正確に言葉で説明できるか、定義を穴埋め形式で問う設問が特徴的で、「暗記と理解の両立」が求められます。 K先生が担当するテストでは、連立方程式・式の計算・確率・式の展開と因数分解といった計算・思考系の内容が多く出題されます。手を動かして計算する問題が多く、演習量がそのまま得点に反映されやすい傾向があります。 お子さんの学年や担当の先生によってテストの特色が変わるため、「どの先生のテストか」を意識した対策が重要です。この点はMySTEP独自の分析として、在籍する生徒の皆さんに個別にお伝えしています。

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実際の出題例から学ぶ・ここが差がつくポイント

素数の列挙問題:地道な判定が得点を守る

すすき野中学校2024年度前期中間(数学)過去問では、大問3(1)では「20から40までの整数の中から素数をすべて答えなさい」という問題が出題されました。 素数とは「1とその数自身以外に約数を持たない2以上の整数」のことです。この範囲では23・29・31・37が素数にあたりますが、テスト本番では焦りから21(3×7)や27(3×9)を素数だと思い込んでしまうミスが起きやすいです。 対策としては、素数の定義を正確に暗記したうえで、2・3・5・7で割り切れるかを一つひとつ確認する習慣をつけることが大切です。面倒に見えますが、この確認作業こそが正答率を上げる最短ルートです。

すすき野中学校の数学定期テスト対策を個別指導で解説する資料(あざみ野)

命題の正誤判断:反例を1つ見つければ正解できる

同じくすすき野中学校2024年度前期中間(数学)過去問では、大問3(2)では「素数と奇数の積は奇数である」という命題が正しいかどうかを○×で答える問題が出題されました。 この問題で多くの生徒がつまずくポイントは、「素数=奇数」という思い込みです。実は、素数の中で唯一の偶数は「2」です。たとえば「2×3=6」は偶数になるため、この命題は×(誤り)となります。 数学における命題の正誤は、反例を1つ見つければ「×」と判断できます。この論理的な考え方は中学数学の土台となるものなので、しっかり身につけておきましょう。「素数の中に偶数(2)がある」という事実は、絶対に覚えておきたい知識です。

すすき野中学校の数学定期テスト対策を個別指導で解説する資料(あざみ野の塾)

大小比較・不等号問題:数直線のイメージが決め手

すすき野中学校2024年度前期中間(数学)過去問では、大問3(3)では「0、−2、−3/4の3つの数を不等号を使って大小順に並べなさい」という問題が出題されました。 この問題で重要なのは「負の数は絶対値が大きいほど小さい」という概念です。−2と−3/4を比べると、絶対値は−2のほうが大きいため、数としては−2のほうが小さくなります。したがって正しい順序は「−2 < −3/4 < 0」となります。 整数・分数・0が混在するこのタイプの問題は、数直線上にそれぞれの数を書き込んで視覚的に確認する練習が非常に効果的です。頭の中だけで処理しようとせず、まず数直線に書く習慣を身につけることで、ミスを大幅に減らせます。

すすき野中学校の数学定期テスト対策|個別指導で得点アップするポイント解説
すすき野中学校の数学定期テスト対策|個別指導で効率的に得点アップする勉強法

すすき野中学校の数学で点数を上げるための勉強法

すすき野中学校の数学定期テスト対策おすすめ勉強法|個別指導塾が解説

ステップ1:用語と定義を「言葉で説明できる」レベルまで覚える

すすき野中学校の数学テストでは、用語や法則の穴埋め問題が毎回のように出題されます。「絶対値とは何か」「交換法則・分配法則とはどういうことか」を、教科書を見ずに自分の言葉で説明できるレベルまで覚えましょう。単語カードを使ったり、ノートに自分でまとめ直したりするのが効果的です。

ステップ2:基本計算は毎日少しずつ積み上げる

正負の数の加減計算や文字式の計算は、一夜漬けでは定着しません。テスト前の1〜2週間前から毎日10〜15分、教科書の練習問題や学校のワークを繰り返し解く習慣をつけましょう。特に符号のミスや分数計算のミスは反復練習でしか克服できません。

ステップ3:ワークの「間違えた問題」を必ず解き直す

学校のワークを1回解いて終わりにしていませんか?間違えた問題こそが得点アップのヒントです。✕をつけた問題は必ず解き直し、なぜ間違えたかを言語化する癖をつけましょう。「計算ミス」なのか「概念の理解不足」なのかによって、その後の勉強の方向性が変わります。

ステップ4:テスト1週間前から「時間を計って解く」練習を

実際のテスト形式に慣れるために、テスト1週間前からは時間を計りながら問題を解く練習を取り入れてください。時間内に解き終わる感覚を体に覚え込ませることで、本番での焦りを防ぐことができます。

すすき野中学校の定期テスト対策|数学の出題傾向と勉強法 スライド5

なお、すすき野中の数学は学年によって思考・判断が4割前後を占め、解き方を覚えているだけでは届かない問題が出ます。間違えた問題は答えを見ずにもう一度解き直す——この“思い出す”作業(テスト効果)が、解法を自分のものにする近道です。くわしい仕組みは「成績が上がった生徒に共通する勉強法」でも解説しています。

このデータについて

対象
すすき野中学校(横浜市青葉区)の数学の定期テスト
対象年度
2015年度〜2025年度(11年分)
収集範囲
すすき野中学校の数学の定期テスト132回分すべて(1年生・2年生・3年生の前期中間/前期期末/後期中間/学年末)
資料
在籍生・卒塾生からお預かりした問題用紙と解答用紙(採点表つき)。学校が公表している資料ではありません
集計方法
大問ごとに出題単元を分類し、学年別・年度別に頻度を集計。観点別の配点は解答用紙の採点表に印字された観点ごとの配点を合算して比率に直しています
最終更新
2026年8月7日
注意点
担当の先生が異動すると傾向は変わります。また2021年度から新しい学習指導要領が全面実施され、それ以前の回とは扱う単元が一部異なります。学校から配布されるテスト範囲表と必ず照らし合わせてください

収集している過去問の全体像は 過去問データの分析方法 にまとめています。

すすき野中学校の数学テストで点数を伸ばすために意識したいこと

すすき野中学校の数学テストは、難問よりも基本の正確さが得点を左右する構成です。連立方程式・式の計算・正負の数といった頻出分野を中心に、「解き方を知っている」だけでなく「ミスなく解ける」レベルまで反復練習することが、着実な得点アップにつながります。

当塾では11年分・132回分の収集データをもとに優先順位を明確にして学習を進めていますが、自宅学習でも「頻出分野から手をつける→基本問題を繰り返す→ミスのパターンを記録して潰す」という順序で取り組むだけで、同じ時間でも成果が変わってきます。テスト前に何を優先すべきか迷ったときは、この記事の頻出TOP5を基準にしてみてください。

MySTEPのブログでは、他の学校・科目の出題傾向や勉強法についても記事を公開しています。気になる記事があればあわせて読んでみてください。皆さんの学習に少しでも役立てれば嬉しいです。

この記事が、皆さんの学習の参考になれば嬉しいです。

✍ この記事を書いた人|石川(MySTEPスタッフ)

指導実績10年|資格:教員免許

【指導科目】小学生:英語・算数・国語・理科・社会/中学生:英語・数学・国語・理科・社会/高校生:英語・数学(ⅠA/ⅡB/ⅢC)・国語(現代文/古典/漢文)・理科(物理・化学・生物)

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すすき野中学校・数学についてよくある質問

▼ 質問をタップすると回答が開きます

Q
すすき野中学校の数学の定期テストは、どんな問題が出やすいですか?
A. 2015年度からの過去問を集計した頻出分野の上位5つは、連立方程式・式の計算・確率・式の展開と因数分解・正負の数の加法減法です。学年で見ると1年生は「正負の数」、2年生は「式の計算・連立方程式・データの活用」が中心になります。とくに素数の列挙、命題の正誤判断、大小比較は、教科書の章末問題より踏み込んだ形で問われることが多い分野です。
Q
「全問記述式」とは、どういう意味ですか?
A. 記号を選ぶ問題がなく、答えをすべて自分で書く形式という意味です。すすき野中学校の数学は1年生から3年生まで、集計したすべての回がこの形式でした。まぐれ当たりが起きないため、あいまいな理解のままだと点数に表れやすくなります。式や途中の考え方を書かせる問題も含まれます。
Q
先生によって出題の傾向は変わりますか?
A. 変わります。同じ学年・同じ単元でも、担当の先生によって力を入れる分野が違います。当塾では過去問をイニシャルで整理し、どの先生がどの分野を厚く出すかを把握しています。ただし先生が異動すると傾向も変わるため、毎年その年の出題を確認し直しています。
Q
テストの何日前から準備を始めればよいですか?
A. 2週間前からを目安にしてください。全問記述式なので、答えを覚えるのではなく解き方を書ける状態にする必要があり、その分だけ時間がかかります。1週間前からは時間を計って解く練習に切り替えると、見直しの時間配分まで身につきます。
Q
計算はできるのに点数が伸びないのはなぜですか?
A. 観点別の配点を見ると、思考・判断・表現が4割前後を占めています(1年38%・2年44%・3年39%)。計算力だけで取れるのは知識・技能の部分までで、残りの4割は「なぜそうなるか」を説明できるかどうかで決まります。用語を自分の言葉で説明できるか確かめてみてください。

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