講師紹介・青山学院大学 法学部 高星先生
【出身地】茨城県
【学生時代の部活】テニス部、弓道部
【趣味】フィットネス、ダーツ、カラオケ
【将来の夢】 起業または企業法務
【座右の銘】因果応報
独学の仕方やモチベーション管理法など参考になるところが多い先生なので、受験生は是非一度、高星先生に話を聞いてみて下さい!
授業中も知識的なフォローだけでなく、生徒の不正解ひとつから
「この分野が弱い」「このチカラが足りない」と分析し、
「これからどのような勉強をしていけばよいか」など勉強法の話もしてくれる
頼もしい存在です!
高星先生には受験生へのメッセージと、勉強法、出身大学についての紹介文を書いてもらいました!
参考にしてみて下さい!
【受験生へメッセージ】
~高校受験生へ~
僕は、茨城県の中学校に通っていて、茨城県で高校受験をしました。茨城県は特に高校の数が少なく、選択肢が限られていました。高校が多い神奈川県に住むみなさんは、選択肢が多く恵まれています。
自分が「行ける」高校ではなく、自分が「行きたい」高校へ行ってください!!
Q「良い参考書は何ですか?」
A「それは『教科書』です。教科書は最高の参考書です。僕は教科書と問題集でしか勉強していませんでした。基礎が大事です!」
Q「中3の夏休みは何をしていましたか?」
A「夏期講習に行ってみました。苦手だった国語と数学だけ。けれどまったく伸びませんでした。夏期講習だけでは意味ありませんでしたね!!あとは花火大会は絶対に行きましたね。中学最後の夏、勉強でたいへんですが、思い出1つは作ってください!笑」
Q「受験が不安です。勉強がつらいです。」
A「みんな不安でつらいです。学校の友達も、塾の友達も。それを乗りこえた人にだけ合格証書がもらえます!!それでも不安でつらい時、TwitterやInstagramではなく、家の人に、塾の先生に直接発散してみてください。みんなの味方なので、必ず助けてくれます!」
英語・国語は毎日文章を読みましょう! 英語ならその英文を声に出して読み、日本語で訳してみましょう! よく分からない文があれば聞きに来てください!
数学は、公式を大切に。あとは考えすぎないように。答えから学ぶことも大事です。
理科・社会は、この2つこそ『教科書』です!! ぼろぼろになるまで読んで!
受験生は最後の最後まで伸びます! あせらずに基礎をしっかりと。 応援しています!!
If you can dream it, you can do it.
(by Walt Disney)
【もちろん訳せますよね??】
「夢見ることができれば、それは実現できる。」
(ウォルト・ディズニー)
~大学受験生へ~
僕は、私立文系志望で、英語と国語、日本史だけを独学で勉強していました。
(塾に入って勉強することが苦手で、自分で計画して勉強したかったからです!)
Q「いくつ大学を受験すれば良いですか?滑り止めはどのくらい必要でしょうか?」
A「受験する数は、両親と相談してください。私立の受験料は高いので。できればたくさん受けてほしいですが、実際多いと疲れます!!僕の場合、6校受けてちょうど良かった気がします!!」「僕は滑り止めは受けていません。滑り止めの大学に行くんですか??別に行きたくない大学を受けても無駄ですよね。」
「英語に関して、文章を毎日読み、必ず文構造を把握してください。文法については、他の選択肢の間違い理由まで言えるように!」
(オススメの本―『鉄緑会 鉄壁』 『河合塾 やっておきたい英語長文』)
「国語に関して、文章を毎日読みましょう! 私大の古典は単語や文法が直接聞かれる問題が多いです!」
(オススメの本―『旺文社 全レベル別問題集 現代文』 『河合塾 首都圏「難関」私大 古文演習』)
「日本史に関して、MARCHレベルなら教科書+問題集で十分です!日本史博士になりすぎないように!(つまり、深い内容までやりすぎないように!)」
(オススメの本―『山川出版社 詳説日本史B』『Z会 実力をつける日本史100題』)
「なお、英作文が出題される大学を受験する人は、ぜひ来てください!! コツを教えます!!」
進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む。
(福沢諭吉)
【学校紹介】大学:青山学院大学
青山学院大学は、文系学部は渋谷・表参道にある青山キャンパスで、理系学部は相模原にある淵野辺キャンパスで学びます。
カリキュラムとしては、各学部学科の専門科目のみならず、外国語や教養科目を履修するという「青山スタンダード科目」があります。
これは、言語や現代社会、歴史、科学、自己理解、体育など様々な科目を自由に履修することができます。
また青学ならではの「キリスト教関連科目」も学ぶことができます。他学部の人達と一緒に授業を受けるので友達が増えます。
青山キャンパスは渋谷・表参道にあるので、ランチやディナーはもちろん、帰りに友達と遊ぶのにじゅうぶんな立地です。よく近くで芸能人が歩いているのも見かけます。
青学の入試の特色
MARCHの中では英語の難易度が高いことです。
また、英語の配点も高いです。
つまり、国語や社会は簡単で皆点数が取れるので、英語で差がつきます。
青学の英語に関しては、普段から1000ワード以上の長文を読むことを勧めます。記述の問題を出す学部が多いので正確に英文の構造を把握して、和訳または要約する技術が求められます。
また、毎年必ず英作文が出題されます。
英作文特有の表現や構造をしっかりとおさえて書くことが必要です。
青学の国語に関しては、文学部以外は現代文のみで受験します。時間は余るほどありますが、文法や語句など詳しい内容を問う問題が出されます。
青学の日本史に関しては、山川の教科書だけを隅々まで読んでおくといいです。あまり深い内容まで勉強せずにその時間は英語に回してください。
【高校1・2年生へ】
高校1・2年生のうちにやるべきことは、「授業・定期試験・部活・遊び」です。授業に関して、寝ないことが大事です。授業で聞いたことは大学受験はもちろん、大人になっても役に立つものが多いです。
先生の重要な話を必ずメモすることを習慣化しましょう。大学生、大人になって、人の話を聞きながらメモをすることが要求されます。
定期試験に関して、高い点数をとり、良い成績をとると、受験生になってから選択肢が増えます。例えば、指定校推薦があり、高校の成績がよければ大学受験をせずに大学に入ることができます。また普段から定期試験をしっかりとやっておけば、3年生になって基礎が固まった状態で余裕を持って受験勉強することができます。つまり、大学受験の合否は、高校1・2年生の時の過ごし方に左右されます。
部活や遊びに関してはどちらも全力でやってください。
これらは大人になってから大きな財産となるでしょう。
僕は、中学・高校の時の部活の仲間と、今でも時々会ったり、一緒に旅行に行ったりします!
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