こんにちは!MySTEPスタッフの石川です。
港北高校1年生の中間テストは、教科書や学校ワークをどこまで仕上げればよいのでしょうか。今回は、2026年度1学期中間の問題・模範解答資料と手書きの分析表を照合し、数学Ⅰ・数学A・英語コミュニケーションⅠ・論理・表現Ⅰ・言語文化の5科目を整理しました。
例えば、数学Ⅰでは因数分解が33点、根号を含む計算や式の値を求める問題が33点。英語コミュニケーションⅠは教科書本文46点・ワーク16点・単語帳10点でした。教材に対応する問題でも、数字や聞かれ方が変わると、答えの暗記だけでは対応できません。配点と実際の出題例から、優先する勉強を具体化します。
港北高校1年・1学期中間テストの5科目を配点で比較
| 科目 | 主な配点 | 優先する勉強 |
|---|---|---|
| 数学Ⅰ | 教科書・ワーク対応100点/因数分解33点・根号33点 | 数値を変えても同じ方針で解く |
| 数学A | 教材対応88点/初見6点/応用6点/集合分野64点 | 集合の記号と日本語を対応させる |
| 英語コミュニケーションⅠ | 教科書46点/ワーク16点/単語帳10点 | 本文の内容・語順・文法を説明する |
| 論理・表現Ⅰ | 教科書本文42点/教科書・ワーク併記35点 | 文型と語句の役割を確かめ、自力で書く |
| 言語文化 | 75点満点/古典文法15点・古文単語10点 | 現代語訳に加え、活用と語義を再現する |
数字の見方(タップで開閉)
教材別の分類は、設問別分析表と出題元メモの記録を問題用紙に照合したものです。教科書・ワークが併記されている問題は一つの分類として集計し、配点を重ねて加算しません。教材原本との逐語一致を調査した結果ではありません。
「初見」「応用」は資料の分類であり、教材名や、すべての生徒に共通する難しさを意味するものではありません。今回は学校ワークのA問題・B問題レベル別の記録がないため、その割合は作っていません。数学の問題用紙にあるa・b・cは評価観点です。言語文化の「古典文法」「古文単語」は、教材名ではなく出題分野を含む分類です。
配点は個人の得点・正答率を使わず、問題用紙の印刷配点と解答数で再計算しました。言語文化は75点満点として示しています。出題例は学習の要点に絞って抜粋・整理し、原本スキャンは掲載しません。

港北高校の数学Ⅰ:因数分解33点・根号33点を、数字が変わっても解ける力にする
数学Ⅰは全100点が教科書・ワークに対応し、ワークの数字を変えた問題が出題されています。対策の軸は、答えの暗記ではなく、数字が変わっても式の形から解法を選び、自力で解き切れるようにすることです。
| 対応教材・分類 | 配点 |
|---|---|
| 教科書・ワーク併記 | 100点 |
| 確認した配点の合計 | 100点 |
| 内容 | 配点 |
|---|---|
| 式の用語・絶対値・数直線 | 10点 |
| 展開 | 10点 |
| 因数分解 | 33点 |
| 小数・数の性質 | 12点 |
| 式の整理 | 2点 |
| 根号を含む計算・値の問題 | 33点 |
| 合計 | 100点 |
因数分解33点と根号を含む問題33点を合わせると66点分あります。ただし同じ因数分解でも、共通因数をくくる問題から、式をまとめ直す問題まで幅があります。公式を見て解ける状態から、使う公式や置き換える部分を自分で見つける状態へ進めましょう。
数学Ⅰの出題例:4つの積を、そのまま展開しない
大問13(1)/教科書・ワーク対応/3点(問題文を抜粋)
次の式を因数分解せよ。
(x+1)(x+2)(x+3)(x+4)−3
解き方・確認のポイント:まず(x+1)(x+4)と(x+2)(x+3)を組にします。それぞれx²+5x+4、x²+5x+6となるので、t=x²+5x+5と置けば、(t−1)(t+1)−3=t²−4。最後に元へ戻して、(x²+5x+3)(x²+5x+7)です。
勉強への生かし方:ワークを解き直すときは、「どの2組を先に掛けると共通の式ができるか」を言葉にします。次に係数や定数を変えた問題で同じ着眼点を使えるか確認します。根号も、有理化して終わる単問だけでなく、その結果から式の値や整数部分・小数部分を求めるところまで練習しましょう。
数学Ⅰの設問別配点を見る
| 大問・設問 | 対応教材・分類 | 配点 |
|---|---|---|
| 1 | 教科書・ワーク併記 | 10点 |
| 2 | 教科書・ワーク併記 | 6点 |
| 3 | 教科書・ワーク併記 | 18点 |
| 4 | 教科書・ワーク併記 | 6点 |
| 5 | 教科書・ワーク併記 | 2点 |
| 6 | 教科書・ワーク併記 | 4点 |
| 7 | 教科書・ワーク併記 | 9点 |
| 8 | 教科書・ワーク併記 | 12点 |
| 9 | 教科書・ワーク併記 | 3点 |
| 10 | 教科書・ワーク併記 | 9点 |
| 11 | 教科書・ワーク併記 | 9点 |
| 12 | 教科書・ワーク併記 | 3点 |
| 13 | 教科書・ワーク併記 | 6点 |
| 14 | 教科書・ワーク併記 | 3点 |


港北高校の数学A:集合64点、条件を図と日本語に直す
数学Aは、集合の表記・演算・個数の問題が64点分でした。残りは、倍数の個数9点、約数の個数・総和12点、場合の数15点です。集合は要素を書き出す基本から、文章題、最大値を求める問題へ広がっています。
| 対応教材・分類 | 配点 |
|---|---|
| 教科書・ワーク併記 | 88点 |
| 初見 | 6点 |
| 応用(出典記録なし) | 6点 |
| 確認した配点の合計 | 100点 |
今回の分類は、教材対応88点・初見6点・応用6点です。初見・応用の6点ずつを、教材対応の88点へ重ねて加算しません。
数学Aの出題例:「同じ和」でも、さいころの区別で答えが変わる
大問11(1)(2)/教科書・ワーク対応/各2点・計4点(条件を整理して抜粋)
大・中・小3つのさいころを投げる。
(1)目の和が9となる場合は何通りか。
(2)3つのさいころを区別しないとき、目の和が9となる場合は何通りか。
解き方・確認のポイント:区別しない組は、(1,2,6)、(1,3,5)、(1,4,4)、(2,2,5)、(2,3,4)、(3,3,3)の6通りです。大・中・小を区別する場合、3つとも異なる組は各6通り、2つが同じ組は各3通り、すべて同じ組は1通り。6+6+3+3+6+1=25通りになります。
勉強への生かし方:「区別しないなら、区別する答えをいつも6で割る」と覚えないことが大切です。同じ目の重なり方で並べ方が違います。集合では∩・∪・補集合を日本語に直し、場合の数では「何を区別するか」を問題文に書き込んでから数えましょう。
約数では、1620の約数の個数・総和を求める問9が6点、2250の奇数の約数だけを扱う問15が6点でした。まず素因数分解から約数を数える基本を固め、その後で「奇数だけ」など条件が付いたときに使える素因数を選び直す練習へ進めます。
数学Aの設問別配点を見る
| 大問・設問 | 対応教材・分類 | 配点 |
|---|---|---|
| 1 | 教科書・ワーク併記 | 6点 |
| 2 | 初見 | 6点 |
| 3 | 教科書・ワーク併記 | 14点 |
| 4 | 教科書・ワーク併記 | 3点 |
| 5 | 教科書・ワーク併記 | 6点 |
| 6 | 教科書・ワーク併記 | 8点 |
| 7 | 教科書・ワーク併記 | 6点 |
| 8 | 教科書・ワーク併記 | 3点 |
| 9 | 教科書・ワーク併記 | 6点 |
| 10 | 教科書・ワーク併記 | 4点 |
| 11 | 教科書・ワーク併記 | 8点 |
| 12 | 教科書・ワーク併記 | 6点 |
| 13 | 教科書・ワーク併記 | 9点 |
| 14 | 教科書・ワーク併記 | 3点 |
| 15 | 応用(出典記録なし) | 6点 |
| 16 | 教科書・ワーク併記 | 6点 |


港北高校の英語コミュニケーションⅠ:教材対応72点を、本文・語順・語彙から固める
英語コミュニケーションⅠは、教科書本文46点・ワーク16点・単語帳10点で、教材に対応する範囲が72点分でした。一方で初見長文10点・初見資料読解4点・初見英作文4点が計18点、リスニングは10点です。
| 対応教材・分類 | 配点 |
|---|---|
| リスニング | 10点 |
| 単語帳 | 10点 |
| 教科書本文 | 46点 |
| 初見長文 | 10点 |
| ワーク | 16点 |
| 初見資料読解 | 4点 |
| 初見英作文 | 4点 |
| 確認した配点の合計 | 100点 |
教科書の2つの長文は計46点ですが、内容を日本語で覚えるだけの問題ではありません。並べ替え、指示語が指す内容、接続語、段落の見出し、本文内容の言い換えなどが出ています。本文の英文と設問の根拠を照合し、「なぜその選択肢か」を短く説明して復習しましょう。
英語コミュニケーションⅠの出題例:未来のことでも、ifの後はどう書くか
大問Ⅷ②/ワーク対応/2点(設問を抜粋)
「明日もし晴れだったら、私たちはテニスをします。」
We’ll play tennis if ( ) ( ) sunny tomorrow.
解き方・確認のポイント:空欄はit isです。条件を表すif節では、未来の内容でも現在形を使います。主節のwillと、if節の現在形の役割を分けて確認します。
勉強への生かし方:日本語訳と模範解答を見比べた後、英文を隠し、日本語だけから書き直します。本文は音読して語順を確かめ、単語帳は意味だけでなく英文中で使えるか確認します。教材対応72点を先に固めつつ、初見18点に向けて、初めて読む段落や図表でも根拠を探す練習を入れます。リスニング10点は実際の音声で練習します。
最後の英作文は4点で、「4文で書く」「理由を入れる」という条件があり、満たさない場合は採点対象外と明記されています。英作文では、書き始める前と書き終えた後に、文の数・答える内容・理由の有無を点検する習慣を付けましょう。
英語コミュニケーションⅠの設問別配点を見る
| 大問・設問 | 対応教材・分類 | 配点 |
|---|---|---|
| Ⅰ | リスニング | 10点 |
| Ⅱ | 単語帳 | 10点 |
| Ⅲ | 教科書本文 | 24点 |
| Ⅳ | 初見長文 | 10点 |
| Ⅴ | ワーク | 6点 |
| Ⅵ | 初見資料読解 | 4点 |
| Ⅶ | 教科書本文 | 22点 |
| Ⅷ | ワーク | 10点 |
| Ⅸ | 初見英作文 | 4点 |

港北高校の論理・表現Ⅰ:本文42点と教材併記35点を、文型と記述につなげる
論理・表現Ⅰは、教科書本文42点、教科書・ワーク併記35点、ワーク単独12点、前回テスト等7点、事前提示の英作文4点という分類です。教材が重なる35点を教科書とワークの両方へ加えてしまうと、実際の100点を超えるため、併記のまま扱います。
| 対応教材・分類 | 配点 |
|---|---|
| 教科書・ワーク併記 | 35点 |
| 教科書本文 | 42点 |
| 前回テスト等 | 7点 |
| ワーク単独 | 12点 |
| 事前提示の英作文 | 4点 |
| 確認した配点の合計 | 100点 |
教科書本文の語句補充を扱う大問Ⅲだけで30点あります。一方、文の要素の誤りを見抜く問題、並べ替え、語句を自分で書く問題もあり、「答えを見れば分かる」状態からの一歩が必要です。
論理・表現Ⅰの出題例:to schoolは、目的語なのか
大問Ⅱ(18)/教科書・ワーク対応/1点(英文を抜粋し、確認する要点を整理)
I walk to school every morning.
この文のto schoolは、目的語Oか、修飾語句Mか。
解き方・確認のポイント:to schoolは「学校へ」という方向を表す修飾語句Mです。この文はIがS、walkがVで、to schoolやevery morningは修飾語句。日本語で「学校に」とあるだけで、目的語だと判断しないようにします。
勉強への生かし方:英文をS・V・O・C・Mに分け、選んだ理由も説明します。ワークは赤字の部分だけでなく全文を書き、時制・動詞の形・前置詞まで確認しましょう。事前提示の英作文4点は、指定された4文・詳細・理由の条件を満たした形で、自分で再現できるように準備します。
論理・表現Ⅰの設問別配点を見る
| 大問・設問 | 対応教材・分類 | 配点 |
|---|---|---|
| Ⅰ | 教科書・ワーク併記 | 12点 |
| Ⅱ | 教科書・ワーク併記 | 7点 |
| Ⅲ | 教科書本文 | 30点 |
| Ⅳ | 教科書・ワーク併記 | 16点 |
| Ⅴ | 前回テスト等 | 7点 |
| Ⅵ | ワーク単独 | 12点 |
| Ⅶ | 教科書本文 | 12点 |
| Ⅷ | 事前提示の英作文 | 4点 |

港北高校の言語文化:読解に加え、古典文法15点・古文単語10点を固める
言語文化は75点満点です。大問一25点、大問二25点、大問三15点、大問四10点です。読解2題の50点に加え、古典文法・古文単語の独立した大問で25点分あります。
| 対応教材・分類 | 配点 |
|---|---|
| 本文・プリント・ノート等の併記 | 20点 |
| 本文 | 2点 |
| ノート | 3点 |
| ノート・授業 | 25点 |
| プリント・ノート等(文法) | 10点 |
| 古典文法 | 5点 |
| 古文単語 | 10点 |
| 確認した配点の合計 | 75点 |
大問一は本文・プリント・ノートなど、大問二はノート・授業に対応する出題です。読解の選択肢だけを解き直すのではなく、本文と授業ノートを並べ、主語や人物の気持ち、行動の理由を本文の表現に結び付けて確認します。本文中の活用や現代仮名遣いも問われています。
言語文化の出題例:活用表を覚えた後、文中の形へ直せるか
大問三・問2(3)/古典文法/1点(必要部分を抜粋)
終止形で示された「見つく」を、次の文章に合う形へ直しなさい。
「よごとに金のある竹を[見つく]こと重なりぬ。」
解き方・確認のポイント:「見つく」はカ行下二段活用です。後ろの「こと」を修飾する連体形に直すため、「見つくる」となります。活用の種類を言えるだけでなく、前後を見て必要な活用形へ変えるところまでが練習です。
勉強への生かし方:活用表を何も見ずに書く練習と、短い本文の空欄を埋める練習を組み合わせます。古文単語10点は、現代語の似た言葉に引っ張られないことも大切です。今回の「ゆかし」は、文脈に合う「心ひかれる」を選ぶ問題でした。単語の意味を覚えた後、例文でも使い分けを確かめましょう。
言語文化の設問別配点を見る
| 大問・設問 | 対応教材・分類 | 配点 |
|---|---|---|
| 一 問1〜4 | 本文・プリント・ノート等の併記 | 20点 |
| 一 問5 | 本文 | 2点 |
| 一 問6 | ノート | 3点 |
| 二 問1〜8 | ノート・授業 | 25点 |
| 三 問1 | プリント・ノート等(文法) | 10点 |
| 三 問2 | 古典文法 | 5点 |
| 四 問1 | 古文単語 | 5点 |
| 四 問2 | 古文単語 | 5点 |

港北高校1年の中間テスト対策:教材を解き直す順番を決める
- 次の試験範囲と、学校から指定された教材を確認する。今回の配点を、そのまま次回の予想配点にしないことが前提です。
- 教材対応の範囲を、答えなしで解く。数学は数字が変わっても方針を選べるか、英語は日本語から英文を書けるか、古典は活用表と文中の形を再現できるかで点検します。
- 間違いを「知識不足」と「条件の読み違い」に分ける。数学Aの区別する対象、英作文の文数、文型の修飾語句など、何を確認すれば防げるかまで書きます。
- 日を空けて、もう一度問題だけで解く。解答を見た直後にできたかより、翌日以降にも自力で解けるかを基準にします。

港北高校の中間テストで、配点分析を自学自習に生かすために
今回の5科目に共通しているのは、指定教材を仕上げたうえで、数字・条件・聞かれ方の変化に対応する必要があることです。数学Ⅰは式の形から解法を選ぶこと、数学Aは記号と条件を整理すること、英語は本文理解を語順・文法・記述につなげること、古典は語義と活用を本文で使うことが大切です。
当塾でも、問題と対応教材を照らし合わせ、復習する内容と順番を整理することを大切にしています。家庭でも、返却されたテストに教材名と配点を書き込み、「次に何を、どの形で練習するか」まで具体化してみてください。
高校の別の出題例として、岸根高校1年・1学期中間テストの教材別配点と勉強法も紹介しています。学校や範囲が異なるため、点数の取りやすさを直接比較せず、教材と設問の対応を整理する方法の参考としてご覧ください。
分析・構成:個別指導塾MySTEP。提供された2026年度1学期中間の問題・模範解答資料と手書き分析に基づきます。個人の得点・正誤・振り返りは集計に使っていません。

港北高校の中間テスト対策でよくある質問
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