こんにちは!MySTEPスタッフの石川です。
「なぜ勉強しなきゃいけないの?」——一度はこう思ったことがある人、正直に手を挙げてみてください。おそらく、ほとんどの高校生が「ある」と答えるのではないでしょうか。
この問いに対して「将来のためだよ」「大学に入るためだよ」と言われても、何となくしっくりこない。そんな感覚、すごくよくわかります。
今回はその「なぜ勉強するの?」という問いに、説教なしで一緒に向き合ってみたいと思います。答えは一つではないし、あなた自身が「自分なりの答え」を見つけることの方がずっと大切だからです。

- 「面倒くさい」は正直な感情。でも、立ち止まる価値がある
- 勉強で得るのは「知識」だけじゃない
- 選択肢が広がる、という話
- 「すぐ役立たない」は当たり前。それでも土台になる
- 「楽しいから学ぶ」という理由も、立派な理由
- では、今日から何をすればいい?
- あなたはどう思う?——自分なりの答えを持つことが出発点
- 自己分析・ガクチカ——「自分の言葉」で進路を語れるようになる
- 伝える力・コミュニケーション能力の鍛え方——「明るく話せる」ことではない
- 情報を集める・整理する・見極める力——進路調べにも探究にも効く情報リテラシー
- AI翻訳の時代に語学を学ぶ意味はある?——「なぜ英語を勉強するの」への答え
- あざみ野・すすき野の高校生へ——「学び方」を問い直すきっかけとして
「面倒くさい」は正直な感情。でも、立ち止まる価値がある
勉強が面倒に感じる瞬間は、誰にでもあります。部活で疲れた日の夜、スマホが手放せない休日の午後——「こんなことをして何になるんだろう」という気持ちが湧いてくるのは、おかしなことではありません。
ただ、その「なんで?」という問いをそのまま流してしまうのは、少しもったいない。なぜなら、「なぜ勉強するのか」を自分なりに考えた経験のある人ほど、勉強への取り組み方が変わりやすいからです。「やらされている感」から「選んでやっている感」へのシフト——これは小さいようで、実はとても大きな違いです。
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勉強で得るのは「知識」だけじゃない
学校の授業で習う内容——英単語、数学の公式、歴史の年号——これらが将来直接役立つかどうかは、正直、人によります。でも、勉強を通じて身につくのは「知識」だけではありません。
たとえば、難しい問題を前にして「どこから解きほぐすか」を考える力。わからないことを調べて整理する習慣。途中で投げ出さずに最後まで取り組む粘り強さ。これらは「学ぶ力」「考える力」「やり抜く力」と呼ばれるもので、大人になってからも新しいことを学ぶときの土台になります。
社会に出てからも、仕事の内容は変わり続けます。新しい技術を覚えたり、知らなかった分野の知識を急いで身につけたりする場面は、一般に誰にでも訪れると言われています。そのときに「学び方を知っている人」と「学び方を知らない人」では、対応できるスピードも深さも変わってきます。高校生の今、意識して「学び方」を鍛えておくことは、一生使えるスキルを手に入れることとほぼ同義です。
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選択肢が広がる、という話
「良い大学に入れば幸せになれる」——そんな単純な話をするつもりはありません。大学に行くかどうか、どんな仕事に就くかは、本当に人それぞれです。
ただ、学力があることで「選べる選択肢の数が増える」というのは事実として伝えておきたい。例えば、ある分野に興味を持ったとき、その学部・学科に進める可能性が広がります。将来の仕事の選択肢が増えます。興味がなかったことを「やってみてから判断する」余地が生まれます。
逆に言うと、高校生の今の段階で「自分には関係ない」と思って選択肢を狭めてしまうと、あとから「あのとき少しでも頑張っておけば」という場面が来ることがあります。もちろん、別の道でそれをカバーできることも多いですが、「将来の自分に選択肢を残しておく」ための努力として勉強を捉えると、少し意味が変わって見えてくるかもしれません。

「すぐ役立たない」は当たり前。それでも土台になる
「数学の因数分解、社会人になって一度も使ってない」という話を聞いたことがある人もいるかもしれません。確かに、学んだ内容がそのまま直接使われる機会は少ない場合もあります。
でも、たとえば数学を通じて「順を追って論理を組み立てる力」を身につけた人は、仕事でも複雑な問題を整理して考えることが得意な傾向があります。歴史を学んだ人は、社会の出来事を「なぜそうなったのか」という文脈で読む力が育ちます。現代文を丁寧に読んできた人は、長い文章や契約書をしっかり読み解く力があります。
学びは「世界を理解する解像度を上げる」作業だとも言えます。同じ出来事を見ても、知識と思考力のある人とない人では、見えているものが違う。それは、豊かさの種類が違うということでもあります。
読む力・理解する力は、あらゆる教科の根底にあります。気になる方はこちらも読んでみてください。→読解力はすべての土台
「楽しいから学ぶ」という理由も、立派な理由
ここまで「将来のため」「選択肢を広げるため」という話をしてきましたが、もう一つ大切なことを伝えたいです。
「知的好奇心」——つまり、「これ、面白いな」「もっと知りたいな」という感覚は、それ自体が勉強する理由として十分成立します。点数や進路を一旦横に置いて、純粋に「なぜそうなるんだろう」と考えて、わかったときの「あ!」という瞬間——これを経験したことがある人は、学ぶことの楽しさの入口に立っています。
好きなことを突き詰めていくと、その周辺に必要な知識が自然と広がっていく。ゲームが好きな人がプログラミングを学びたくなったり、音楽が好きな人が音響の物理学に興味を持ったり、スポーツが好きな人がスポーツ科学を調べ始めたり。「好き」は、学びの入口として最強です。
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では、今日から何をすればいい?
「勉強する意味はわかった。でも、どうすればいいか」という実際的な話をしましょう。意味がわかっても、やり方がわからないと動けませんよね。
まず試してほしいことが一つあります。今日学んだことや授業で出てきた疑問を、その日のうちに「なぜそうなるんだろう」と一つだけ深掘りする習慣をつけることです。教科書の一行でも構いません。「これは実際にどこで使われてるんだろう」と検索するだけでもいい。この小さな問いを立てる習慣が、「知識を受け取るだけの勉強」から「自分で考える勉強」へのシフトを生み出します。
次に、定期テストや模試の結果を「点数の良し悪し」だけで判断するのをやめてみてください。「どこでつまずいたか」「なぜ間違えたか」を1問でも丁寧に振り返る。これが「学び方を鍛える」具体的な実践です。間違えた問題こそ、あなたの思考の盲点を教えてくれる最良の教材です。
また、「将来何をしたいかわからない」という場合でも、今の自分が少しでも「おもしろいな」と感じる教科・分野を一つ決めて、そこだけ少し丁寧に向き合ってみることをおすすめします。全部を均等にやろうとすると、全部が表面的になりがちです。一つのことを深く掘ることで、学ぶ楽しさの感覚が芽生えやすくなります。
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あなたはどう思う?——自分なりの答えを持つことが出発点
「なぜ勉強するのか」という問いに、正解は一つではありません。「将来の選択肢を広げたい」でも、「とにかくこの科目が好き」でも、「まだよくわからないけど、とりあえずやってみる」でも、どれも立派な理由です。
大切なのは、「誰かに言われたからやる」ではなく、「自分なりに考えた末にやる」という姿勢を少しずつ育てていくことです。その姿勢こそが、高校を卒業した後も、大学でも社会でも、ずっとあなたの力になります。
あなた自身は、今この瞬間、何のために勉強していますか?答えが出なくても構いません。考え続けていること自体が、すでに学びの始まりです。
自己分析・ガクチカ——「自分の言葉」で進路を語れるようになる
自己分析とは、自分の経験をふり返って「なぜそう選ぶのか」を自分の言葉で説明できるようにすることです。就活用語に見えますが、文理選択・志望理由書・面接まで、進路のあらゆる場面で同じ力が問われます。
「自己分析」「ガクチカ」……これらの言葉を聞いたことがありますか?大学生が就職活動(就活)で必ずぶつかるテーマですが、実は高校生のうちから意識しておくと、文理選択・志望理由書・面接など、今の進路の場面でもそのまま役立つスキルです。今日はその中身をかみ砕いて紹介します。

「自己分析」とは何か——就活だけのものじゃない
自己分析とは、これまでの経験や考えを振り返り、次の3つの視点で自分の強みを言葉にすることです(マイナビ・doda等の就活情報でも共通して示されている考え方です)。
- 興味(やりたいこと):何をしているときに夢中になるか
- 能力(できること):人より少し得意なこと、続けてきたこと
- 価値観(頑張れる理由):なぜそれをしたいのか、どんなときにやりがいを感じるか
この3つが重なる部分が「自分の強み」として言語化できる領域です。……と書くと「就職のための作業」に聞こえますが、考えてみてください。高校3年生が書く志望理由書にも「なぜその学部を志望しますか」「あなたの長所は何ですか」という問いが登場しますよね。文理選択のときに「自分は理系か文系か」と悩む時間も、まさにこの3つを整理する作業そのものです。
自己分析は就活の専門用語ではなく、「自分を知って言葉にする」という普遍的な力です。この力は高校生のうちから少しずつ鍛えることができます。
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「ガクチカ」とは?——華やかな実績は必要ない
ガクチカは「学生時代に力を入れたこと」の略称で、就活のエントリーシートや面接で頻出の質問です。大学生が聞かれるものですが、問われているのは実績の大きさではなく、プロセスです。具体的には次の流れで語ることが求められます。
ガクチカの基本フレーム:状況→課題→行動→結果・学び
一般的に、ガクチカは以下の4段階で構成すると整理しやすいとされています。
- 状況:どんな場面・活動に取り組んでいたか
- 課題:そこで何に問題を感じたか、どんな壁があったか
- 行動:それに対して自分はどう考え、何をしたか
- 結果・学び:どう変わったか、何を得たか
例えば、「部活でレギュラーになれなかった」という経験を考えてみましょう。
状況:バスケ部に所属、3年間続けた。
課題:2年生になってもレギュラーに選ばれず、自分に何が足りないのか分からなかった。
行動:顧問の先生に個別にフィードバックをもらい、練習後に一人でシュート練習を30分追加した。先輩のプレーをメモして分析する習慣もつけた。
結果・学び:最終的にレギュラーは取れなかったが、「自分の弱点を言語化して改善策を立てる」プロセスを身につけた。これは定期テストの見直し方にも応用できると気づいた。
どうでしょう。「レギュラーになれなかった」という一見地味な話でも、このフレームで整理すると、十分に語れるエピソードになりますよね。部活だけでなく、文化祭の準備・アルバイト・勉強・趣味など、どんな経験でも同じように当てはめることができます。

高校生の「今」がそのまま就活の財産になる理由
大学に入ってから「ガクチカを考えよう」と思っても、なかなか難しいのが現実です。なぜかというと、経験は終わってから振り返ると細部が薄れてしまうからです。「あのとき何に悩んで、どう考えて行動したか」という感情や思考の記録は、経験している最中に残しておくのが一番鮮明です。
だとすれば、高校生の今この瞬間——部活・行事・受験勉強・日常のちょっとした出来事——を「後で語れる経験」として意識しながら過ごすことが、将来の大きな財産になります。
今日からできる「予習フレーム」:3つの問いを習慣に
難しいことは何もありません。日々の出来事について、次の3つの問いを頭の片隅に置いておくだけです。
- 「これは何が難しかった/うまくいかなかった?」(課題)
- 「自分はどう考えて、何をした?」(行動)
- 「その結果、何が変わった?何を学んだ?」(結果・学び)
スマートフォンのメモアプリでも、手帳でも、何でもかまいません。週に1回、3〜5行でいいので書き留めておくと、数ヶ月後に「自分はこんなことを考えていたんだ」と気づく瞬間が来ます。それが志望理由書の言葉になり、大学入学後のガクチカの素材になります。
あなたには「語れる経験」がないわけではありません。「語り方」をまだ知らないだけ、というケースがほとんどです。
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文理選択・志望理由書でも同じ力が問われる
高校2年生前後に訪れる文理選択は、多くの人にとって最初の大きな進路判断です。「理系か文系か分からない」と悩む場合、その迷いはまさに自己分析が問われている瞬間です。「自分は何に興味があるか(やりたい)」「何が比較的得意か(できる)」「どんな環境で頑張れるか(価値観)」を整理すると、選択の軸が少し見えてきます。
また、大学入試の志望理由書・面接では「なぜこの学部なのか」「高校時代に力を入れたことは」という問いが出ます。これはガクチカのフレームと完全に重なります。就活の準備が入試準備にもなり、入試準備が就活にも生きる——自己分析はそういう循環する力です。
やりたいことがまだはっきりしていなくても大丈夫です。「今は分からない」という状態を自覚することも、立派な自己分析の一歩です。

あざみ野・すすき野の高校生へ——自分の言葉を育てるために今できること
自己分析もガクチカも、一夜漬けでは作れません。日々の経験を「課題→行動→学び」の視点で少しずつ言語化していく習慣が、受験でも社会でも通用する「自分の言葉」を育てます。
当塾でも、面談や進路相談の場面で「なぜこの科目を頑張っているのか」「どこでつまずいて、どう乗り越えたか」を生徒自身に言葉にしてもらうよう心がけています。答えが出なくてもいい。考えようとする時間そのものが、自己分析の練習になっています。
今日からできることは小さくていいです。今週の部活や勉強での出来事を、3行だけメモしてみる。「何に困って、どうしたか」を書いてみる。それを積み重ねることが、数年後の志望理由書に、面接に、そして就活のガクチカに、リアルな言葉として現れてきます。
「語れる高校時代」は、特別な実績がなくても、今ここから作れます。
伝える力・コミュニケーション能力の鍛え方——「明るく話せる」ことではない
コミュニケーション能力とは「明るく話せること」ではなく、「相手に合わせて分かりやすく伝え、相手の話を聞ける」力のことです。高校生活の中に鍛えられる場面はたくさんあります。
「うちの子、コミュ力がなくて心配で…」という声を、保護者の方からよく聞きます。一方、高校生本人からは「自分は内向的だから、コミュ力って無理かも」という言葉も。
でも、ちょっと待ってください。「コミュ力」って、そもそも何だと思いますか?
今日は、コミュニケーション力を「性格の問題」ではなく「育てられるスキル」として捉え直し、進路や将来にどう効いてくるかをお話しします。
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「コミュ力=明るく話せる人」は大きな誤解
コミュニケーション力というと、「誰とでもすぐ仲良くなれる」「話が上手でその場を盛り上げられる」というイメージを持つ人が多いかもしれません。でも、それは本質の一部にすぎません。
経済産業省が社会人に求める力として提唱している「社会人基礎力」の中でも、コミュニケーションは「発信力」と「傾聴力」の両輪として定義されています。つまり、「話す力」だけでなく「聞く力」も同等に重視されているのです。
もう少し整理すると、コミュニケーション力は次の3つで構成されていると考えるとわかりやすいです。
- 傾聴力:相手の話を最後まで正確に聞く力
- 発信力:自分の考えをわかりやすく伝える力
- 対話力:相手との文脈をつなぎ、一緒に考えを深める力
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内向的な人でも、傾聴力が高い人は周囲から「話しやすい」「信頼できる」と評価されます。コミュ力は、生まれつきの性格ではなく、練習で伸ばせるスキルです。あなたはどう思いますか?「自分にはコミュ力がない」と決めつけていませんか?
進路・仕事で「伝える力」がなぜ効くのか
ここで少し、高校卒業後の世界を予習してみましょう。
大学に進学すると、高校とは大きく異なる場面でコミュニケーション力が試されます。例えばゼミでは、自分の調査結果や意見を発表し、教授や仲間からの質問に答える機会が定期的にあります。グループワークで意見をまとめて発表する授業も一般的です。「なんとなく聞いていればいい」という受け身の姿勢では、なかなか評価につながらない環境です。
就職活動になると、さらにコミュニケーション力の影響は大きくなる傾向があります。面接では「なぜこの仕事がしたいのか」「学生時代に力を入れたことは何か」という問いに対して、自分の言葉で筋道立てて話す力が求められます。履歴書やエントリーシートに書いた内容を口頭でも説明できるか、相手の質問の意図を正確につかんで答えられるか、これらはまさに傾聴力と発信力の組み合わせです。
仕事に就いてからも、チームで働く以上、「伝える力」は欠かせません。どんな職種であれ、上司・同僚・お客様との対話は日常です。AI技術が進む時代だからこそ、人間同士の文脈を読んだ対話力は、むしろ価値が高まると言われています(これから必要な力についても参考にしてみてください)。
だから、高校生の「今」のうちにコミュニケーション力の土台を意識して鍛えておくことには、確かな意味があります。
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今の学校生活で鍛えられる場面はこんなにある
「じゃあどこで練習すればいいの?」と思うかもしれません。でも実は、高校生の日常にはトレーニングの機会がたくさんあります。特別な場を設けなくていいのです。
授業・発表・グループ活動
国語・英語・総合的な探究の時間などで行われるグループ発表やディスカッションは、まさにコミュニケーション力を育てる場です。「うまく話せなかった」という経験こそが、次に活かせるフィードバックになります。発表後に「どこが伝わりにくかったか」を自分で振り返る習慣をつけるだけで、着実に上達します。
部活動・委員会活動
部活や生徒会・委員会では、異なる意見を持つ仲間と方向性をすり合わせる経験ができます。「自分の意見を押し通す」でも「黙って従う」でもなく、「相手の言いたいことを聞いた上で、自分の考えを伝える」練習の場として意識してみてください。
文章で伝える練習(読解・作文と地続き)
コミュニケーション力は口頭だけではありません。文章で伝える力も同じスキルの延長線上にあります。国語の記述問題や小論文、英作文に真剣に取り組むことは、「相手に伝わる文章の構造」を学ぶことに直結しています。「結論→理由→具体例」という順番で書く習慣をつけると、話すときにも同じ構造が使えるようになります。
2021年度の学習指導要領改訂以降、学校の定期テストや入試でも記述・論述問題が増える傾向にあります。「伝える力」は、試験の得点にも関係してくる時代です。

今日からできる「伝える力」の具体的な鍛え方
以下に、すぐ実践できる方法をまとめました。特別な道具も環境も必要ありません。
①結論から話す習慣をつける
日常会話でも、まず「結論(言いたいこと)」から話してみましょう。例えば友人に何かを説明するとき、「えーとね、まず〜があって、それで〜だったんだけど」と順を追うのではなく、「結論から言うと〜なんだけど、理由はね…」と始める練習です。これは面接の回答練習にも直結します。
②相手の話を最後まで聞く
誰かが話しているとき、途中で「自分が次に何を言おうか」を考え始めていませんか?傾聴力を鍛えるには、まず「相手が話し終えるまで、自分の頭を空にして聞く」ことを意識するだけで変わります。要点を心の中で「つまりこういうことだな」と整理しながら聞くと、さらに効果的です。

③「3行日記」で言語化の練習をする
毎日3行だけ、「今日あったこと・感じたこと・なぜそう思ったか」を書いてみましょう。書く習慣は、自分の考えを言語化する力を地道に伸ばします。SNSへの短文投稿とは異なり、「なぜ」を加えることが大切です。

④発表・プレゼンを積極的に引き受ける
授業で発表の機会があるとき、できれば「やってみよう」と手を挙げてみてください。うまくやることが目的ではなく、「場数を踏むこと」が目的です。一般に、場数の多さが上達の速さに比例すると言われています。失敗しても、それ自体がトレーニングになります。
⑤自己分析で「伝えるネタ」を育てる
面接や志望理由書で最も大切なのは、「自分がどんな人間か」を言語化できているかどうかです。日頃から「自分はなぜこれに興味があるのか」「何をやっているときが一番楽しいか」を考えておくことが、のちの自己分析につながります。この記事の自己分析・ガクチカの章の記事も合わせて読んでみてください。
すすき野・あざみ野エリアの高校生が「伝える力」を育てるために
コミュニケーション力は、明るい性格や生まれつきの才能ではありません。傾聴・発信・対話という3つの要素からなる、練習で育てられるスキルです。
そして、その土台は高校生の「今」の日常にたくさん転がっています。授業の発表、部活のミーティング、国語の記述問題、友人との何気ない会話。意識して取り組めば、それらすべてがトレーニングの場になります。
「やりたいことがまだはっきりしない」「将来のイメージが湧かない」という高校生でも、コミュニケーション力は確実に進路の選択肢を広げる力になります。どんな方向に進んでも、人と関わらずに生きる仕事や道はほとんどありません。
当塾でも、授業の中で「どう考えたか、どう伝えるか」を大切にしています。答えを出すだけでなく、自分の言葉で説明する力を育てることが、長い目で見て進路にも学力にも効いてくると考えているからです。
今日から一つだけ、「結論から話してみる」を試してみてください。小さな一歩が、確実な変化につながります。
情報を集める・整理する・見極める力——進路調べにも探究にも効く情報リテラシー
情報リテラシーとは、情報を「集める・整理する・見極める」力のことです。進路調べも探究学習も、この手順を知っているかどうかで結果が大きく変わります。生成AIの正しい使い方もここで整理します。
「志望校を調べたいけど、ネットで検索したらいろんなことが書いてあって、結局どれを信じればいいかわからない……」
そんな声を、進路相談の場でよく耳にします。今の時代、情報は探せばいくらでも出てきます。でも、「たくさん集めた=よく調べた」ではないことは、多くの人が薄々気づいていることかもしれません。
この記事では、進路調べや受験準備にそのまま使える「情報リテラシー」の考え方を整理します。難しい話ではなく、「どこを見るか」「どう使うか」という実践的な視点です。高校生のみなさんにとっては今すぐ使えるスキルであり、大学・社会に出てからもずっと武器になります。
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「一次情報」と「二次情報」——情報には"鮮度と距離"がある
まず押さえてほしいのが、情報の「一次情報」と「二次情報」という区別です。
一次情報とは、発信源に最も近い情報のこと。大学の公式ウェブサイト、文部科学省の発表、実際に自分が足を運んだオープンキャンパスでの体験、公的機関が公表する統計データなどがこれにあたります。
二次情報とは、その一次情報をもとに誰かがまとめたり、転載・解説したりしたもの。受験情報サイトのまとめ記事、SNSの口コミ、YouTubeの体験談、友人から聞いた話などです。
二次情報が「悪い」わけではありません。入口として使うには十分便利です。ただ、二次情報は必ず何かを「経由」しているので、情報が古くなっていたり、発信者の主観や誤解が混ざっていたりするリスクがあります。
たとえば進路調べをするなら、次のように「一次情報まで届く」ことを意識してみてください。
- 志望校の入試要項・カリキュラム → 大学・学部の公式サイト
- 入学者選抜の方針・共通テストの動向 → 文部科学省・大学入試センターの公式発表
- 奨学金・授業料の仕組み → 日本学生支援機構(JASSO)などの公的サイト
- 職業・資格の要件 → 厚生労働省、各種資格の公式認定機関
SNSや口コミで知った情報が「そうらしい」と思えても、必ず公式で確認する。このひと手間が、判断ミスを防ぎます。
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情報を「見極める」4つの問い
集めた情報を鵜呑みにしないために、次の4つの問いを習慣にしてみてください。
① 誰が発信しているか
個人ブログ・企業サイト・公的機関・大学の公式……発信者によって、情報の目的や信頼度が変わります。「この情報を出すと誰が得をするか」を少し考えてみるだけで見え方が変わります。
② いつの情報か
入試制度・授業料・カリキュラムは、学校・年度によって変わります。更新日が古い記事はそのまま使わず、公式サイトで最新情報を確認する癖をつけましょう。特に大学入試は制度改訂が続いているため、2〜3年前の情報が現状と異なるケースも少なくありません。
③ 何を根拠にしているか
「当塾らしい」「友達が言ってた」は根拠がありません。数字やデータが出ているときも「出典はどこか」を確認する習慣を持ちましょう。出典のない統計・ランキングは要注意です。
④ 偏りはないか
SNSや口コミは「強い体験」ほど投稿されやすいため、極端な成功談・失敗談が目立ちがちです。「あの学部は就職に強い」「あの仕事はきつい」といった断定的な表現は、あくまで一部の体験談である可能性があります。「自分に合うかどうか」は人によって異なります。複数の情報を照らし合わせ、バランスよく読む姿勢が大切です。

情報を「整理する」手順——探究学習とまったく同じ
集めるだけで終わらせないために、整理の手順も持っておくと役に立ちます。学校の探究学習や総合的な探究の時間でやっていることと、実は構造はほぼ同じです。
- 目的を決める:「なぜ調べるのか」を最初に明確にする。「学部を絞りたい」「奨学金のしくみを知りたい」など、目的が曖昧だと情報が散らかります。
- 集める:一次情報を軸に、複数の情報源からデータを拾う。
- 分類する:集めた情報を「条件・特徴・メリット・デメリット」などカテゴリに分けて整理する。
- 比べる:複数の選択肢を並べて違いを確認する。「AとBでは入試の方式がどう違うか」など。
- 自分の考えを持つ:調べた結果をもとに、「自分はどうしたいか」を言語化する。
この5ステップは、志望校・学部選び・職業調べどれにも使えます。「診断は入口・決めるのは自分」。情報収集はあくまで「考えるための材料集め」です。最終的には自分が納得して選ぶプロセスが大切です。
生成AIの使い方——「たたき台ツール」として活用する
最近は生成AI(ChatGPTなど)を使って進路調べをする高校生も増えています。便利な反面、気をつけてほしいことが一つあります。
生成AIは「もっともらしい文章を作る」のが得意ですが、事実を保証するものではありません。古い情報をもとに回答することもあり、大学の入試制度や定員・学費などの数字が実際と異なる場合があります。
おすすめの使い方は、「たたき台・アイデア出し」として使い、具体的な事実は必ず公式サイトや公的資料で確認するというスタイルです。たとえば「経済系の学部にはどんな種類があるか整理して」とAIに聞いて概要をつかみ、気になった学部の詳細は各大学の公式サイトで確認する、という流れが実用的です。
AIの答えも、二次情報の一種として扱うのが正解です。
進路調べの「落とし穴」——よくある3つのパターン
落とし穴① SNS・口コミの断片情報に振り回される
「あの学部に行ったけど後悔した」「あの仕事はやめとけ」——こうした投稿は目を引きますが、その人の状況や価値観に大きく依存しています。自分のケースとそのまま重ねるのは危険です。
落とし穴② 古い情報をそのまま使う
入試方式・推薦の条件・奨学金の制度は年度ごとに変わることがあります。検索上位に出てくる記事でも、更新日が数年前であれば要確認です。
落とし穴③ 1つの情報で結論を出す
「このサイトにそう書いてあったから」と1つの情報源で決めるのは早計です。複数の情報を照らし合わせ、矛盾がないか確認する習慣が、判断の精度を上げます。
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【予習フレーム】この力は大学・社会でこそ本番になる
情報リテラシーは、高校生のうちに進路調べで鍛えておくと、その先でも確実に活きます。
大学に進むと、レポートや卒業論文で「一次資料の引用」と「自分の分析」を明確に区別することが求められます。「当塾と言われている(出典なし)」は通用しません。ゼミや研究では、情報の信頼性を問うことが日常になります。
就職活動では、業界・企業研究で同じスキルが問われます。企業の公式情報・IR資料(投資家向け情報)・OB・OG訪問で得た一次情報を組み合わせ、「この会社は自分に合うか」を判断する作業は、進路調べとほぼ同じ構造です。
社会に出てからも、ニュース・業界情報・法改正など、仕事に関わる情報を取捨選択する力は毎日使います。「情報を集め・整理し・見極める」は、一生使えるスキルです。
あざみ野・すすき野エリアの高校生が「情報力」を育てるために
情報リテラシーは、一日で身につくものではありません。でも、小さな習慣の積み重ねで確実に鍛えられます。今日からできることをまとめておきます。
- 気になる情報を見つけたら、「これは一次情報か?」と一度立ち止まる
- 調べた内容を目的・一次情報・自分の感想の3列でノートに整理してみる
- SNSで見た進路情報は「参考程度」にとどめ、必ず公式サイトで確認する
- 生成AIは「全体像を把握するたたき台」として使い、具体的な数字や制度は公式で確認する
- 複数の情報を並べて「共通点と違い」を自分の言葉で書いてみる
MySTEPでも、進路や学習の場面で「この情報はどこから来ているか」を一緒に確認するよう心がけています。情報収集の習慣は、受験だけでなく、その先の人生全体の判断力につながっていきます。
「やりたいことがまだよくわからない」という高校生も、情報を集めて比べる経験そのものが、自分の興味や価値観を発見するプロセスになります。焦らず、一歩ずつ積み上げていきましょう。
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AI翻訳の時代に語学を学ぶ意味はある?——「なぜ英語を勉強するの」への答え
結論から言うと、AI翻訳で足りる場面は増えていますが、「自分の言葉で伝える力」の価値が残る場面もはっきりあります。「なぜ英語を勉強するの?」に自分なりの答えを持つために、両方の言い分を見てみましょう。
「DeepLやChatGPTがあるんだから、英語なんて勉強しなくていいんじゃない?」——最近、高校生からこんな声を聞くことがあります。たしかに一理あります。でも本当にそうでしょうか? 今回は「AI翻訳が普及した時代に語学を学ぶ意味はあるのか」というテーマを、あえて両方の視点から正直に考えてみます。どちらが正解、とは言いません。あなた自身の進路や将来像を考えるきっかけにしてもらえたら嬉しいです。

AI翻訳の実力は本当にすごい——「翻訳で十分」派の言い分
まず正直に認めましょう。AI翻訳は今、驚くほど精度が上がっています。DeepLやChatGPTを使えば、英語のニュース記事や論文を自然な日本語に変換することは難しくありません。SNSの投稿に英語でコメントするときも、AI翻訳を介せばある程度の意思疎通はできます。
「仕事で英語が実際に必要な日本人は1割程度」という指摘もあります(あくまで目安ですが)。国内でのデスクワーク、製造業、地域密着のサービス業など、英語をほとんど使わない職場は今も多数存在します。「自分が就きたい仕事で英語が必要になるかどうか、まず調べることが大事」——これは一つの合理的な考え方です。
情報収集という観点でも、翻訳ツールの登場で「英語ができないと最新情報にアクセスできない」というハンデはかなり小さくなっています。これは事実として受け止めておく必要があります。
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それでも「自分の言葉」が力を持つ場面がある——「語学力に価値がある」派の言い分
一方で、AI翻訳がどれだけ進化しても、まだ人間の語学力が求められる場面は確実に残っています。いくつか具体的に見てみましょう。
まず、リアルタイムの対話と信頼関係づくりです。ビジネスの交渉の場、国際学会での質疑応答、外国人のお客様との接客——こうした場面でスマートフォンを取り出してAI翻訳を介していたら、テンポも信頼感も損なわれます。「その場で自分の言葉で伝える」ことが、人間関係を作る上で大きな意味を持ちます。
次に、ニュアンスとトーンの判断です。翻訳ツールは文字情報は変換できますが、「この言い回しは相手に失礼に聞こえないか」「強調したいのはどの部分か」といった微妙なニュアンスのコントロールは、まだ自分の語学力がものを言います。文化的背景や場の空気感を読むのは、機械には難しい領域です。
さらに、思考の道具としての語学という視点もあります。外国語で情報を読んだり考えたりすることは、母国語とは異なる論理の枠組みや価値観に触れることでもあります。語学を学ぶ過程で、「こういう発想の仕方があるのか」と気づくことが、思考の幅を広げる体験につながります。
整理すると、AI翻訳は「情報の橋渡し」、自分の語学力は「その場の人間関係と思考の道具」という使い分けのイメージが分かりやすいかもしれません。

英語を使う仕事・場面はどんなところ?——予習フレームで考える
【予習フレーム】社会に出ると、職種によって英語との関わり方は大きく変わります。一般に「英語を使う仕事」として挙げられるのは、外資系企業・コンサルティング・金融・貿易・観光・航空・通訳翻訳などです。これらの職場では、英語の4技能——聞く・読む・話す・書く——をバランスよく使う機会が多く、目安としてTOEIC700点台後半以上の英語力が求められる傾向があります。
だからといって「英語が必要な仕事でないと意味がない」とは言い切れません。たとえば、これから海外との取引が増える可能性がある業界、外国人スタッフと協働する職場、海外留学・研究を視野に入れている場合など、「今は不要でも将来必要になるかもしれない」というケースは少なくありません。高校生の今の段階では、「自分がどんな世界で働きたいか」を少し広めにイメージしながら、英語との関係を考えておくのがおすすめです。
また、英語の力は大学受験でも直接必要になります。2021年の学習指導要領改訂以降、中学・高校の英語では扱う語彙や文法の範囲が広がっています。共通テストでも読む量・速度が求められており、「AI翻訳に任せればいい」と英語学習を止めてしまうと、受験という目先の現実で困ることになります。

第二外国語も「選択肢」として知っておこう
大学に進学すると、英語以外に「第二外国語」を選択する機会が多くの学部であります。代表的なのは中国語とスペイン語です。
中国語は世界で最も多くの人が話す言語の一つで、ビジネスシーンでの存在感が大きい言語です。スペイン語は中南米・スペインなど広い地域で使われており、発音が比較的規則的で取り組みやすいと言われます。
ここで大切なのは、語学は単なるコミュニケーションツール以上のものだという視点です。ある言語を学ぶことは、その言語を使う人たちの文化・歴史・価値観に触れることでもあります。「異なる背景を持つ人と協働する態度」を育てるという意味で、語学はグローバルな世界を生きる上での基礎体力とも言えます。
将来の進路として国際的なフィールドを少しでも考えているなら、海外大学・留学についての情報も早めにチェックしておくと、視野が広がります。

では、今の高校生はどう向き合えばいい?——具体的な考え方と勉強法
両論を並べてきましたが、「結局どうすればいいの?」と思う人も多いでしょう。石川なりの整理を共有します(あくまで一つの考え方として参考にしてください)。
① まず「自分が英語を使いたい場面」を想像してみる
海外の友人と話したい、英語の原書を読みたい、将来グローバルな仕事がしたい——具体的な動機があれば、学ぶ方向性が定まります。動機がなければ「受験で必要だから」という現実的な理由だけでも十分です。
② AI翻訳を「学習の相棒」として使う
英語の学習に困ったとき、AIに訳してもらいながら「なぜこう訳されるのか」を確認する使い方は非常に有効です。答え合わせのツールとして活用しましょう。ただし、AI翻訳に「丸投げ」すると、自分の力はいつまでも育ちません。「まず自分で考えてから確認する」順番を守ることが大切です。
③ 4技能をバランスよく意識する
共通テスト・大学入試でも「聞く・読む・話す・書く」の4技能が問われる場面が増えています。リスニングや英作文を後回しにせず、毎日少しずつ触れる習慣が力になります。
④ 「翻訳で足りる」と「自分で伝えたい」を使い分ける意識を持つ
情報収集や下調べにAI翻訳を使うのは合理的です。でも、誰かと直接話す場面・自分の考えを伝えたい瞬間・その場でとっさに反応しなければならない状況では、自分の言語力がものを言います。「この場面はどちらが必要か」を考えられること自体が、これからの時代のリテラシーです。
AI時代に必要な力については、語学力だけでなく思考力・表現力・判断力なども含めて幅広く考えることが大切です。語学はその一部として位置づけると整理しやすくなります。
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あざみ野・すすき野の高校生が「英語の意味」を自分で考えるために
AI翻訳が進化した今、「英語を学ぶ意味があるか」という問いに対して、一つの正解はありません。仕事の内容、目指す進路、どんな人と関わりたいか——その組み合わせによって答えは人それぞれです。
ただ、一つだけ言えることがあります。「自分の言葉で伝えたい場面」は、どんな時代でも必ずあります。AIが訳してくれても、それはあなたの言葉ではありません。語学を学ぶことは、世界と直接つながる回路を自分の中に持つことです。使う機会が多いかどうかは、その後で考えればいい。
当塾では、英語をはじめとする各教科の学習で「なぜこう考えるのか」を大切にするよう気をつけています。受験英語の対策も、「点数を取るための英語」と「使える英語」がどうつながるかを意識しながら取り組むと、学ぶ意味が実感しやすくなります。ぜひ今日の記事を、自分の進路を考える一つのヒントにしてもらえると嬉しいです。
あざみ野・すすき野の高校生へ——「学び方」を問い直すきっかけとして
今回の記事でお伝えしたかったのは、「とにかく勉強しろ」ではありません。勉強を通じて得られるのは知識だけでなく、考える力・学び続ける力・選択肢の広さだということ。そして「楽しいから学ぶ」という感覚も、れっきとした理由だということです。
当塾のスタッフも、生徒一人ひとりが「なぜ学ぶか」を自分で考えられるよう、日々の指導の中で意識しています。点数を上げることと、学ぶ姿勢を育てることは、矛盾しないと思っています。
まずは今日、一つだけ「なぜ?」と問いかけてみてください。それが、自分だけの学びの地図を描く最初の一歩になるはずです。




































